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“暑苦しさが魅力”桐谷健太が築いた独自の俳優ポジション

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丸山ひろしdot.
歌手としての評価も高い桐谷健太 (C)朝日新聞社

歌手としての評価も高い桐谷健太 (C)朝日新聞社

 1月16日からスタートしたドラマ「ケイジとケンジ 所轄と地検の24時」(テレビ朝日系)で東出昌大とW主演を務める俳優の桐谷健太(39)。東出演じる東大卒のエリート検事と、桐谷演じる元体育教師で中途採用の熱血刑事が難事件に挑む姿を描いた作品で、桐谷は同作が民放の連ドラ初主演となる。

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 2002年に俳優デビューし、数々のドラマや映画に出演してきた桐谷。2015年からauのCM「三太郎」シリーズで歌った楽曲「海の声」が話題に。紅白にも出場し、CMで演じた浦島太郎役のイメージを持っている人も多いだろう。一方、最近では連ドラに引っ張りだこで、NHK連続テレビ小説「まんぷく」、大河ドラマ「いだてん」と話題作で好演。昨年10月期に放送された「4分間のマリーゴールド」(TBS系)でもメインキャストを務めるなど、需要は途切れないようだ。

「『まんぷく』で演じた、調子いい商社マンや『4分間のマリーゴールド』の元ヤンの長男など、押しが強いけど人間臭くて憎めないというキャラを演じるとハマりますよね。自身の性格も似たようなところがあるようで、高校の頃はとにかく目立ちたくて『ケンズノンノ』というオリジナルの雑誌を自作していたと語っていました。売れてない時は、目立つために渋谷の道玄坂をほふく前進していたというエピソードも。一方、オーディションに落ち続けていた頃は、1日17時間も寝て現実逃避をしていたそうです。そんな性格だからこそ、人間臭くて憎めないという役にも説得力が生まれ、重宝されるのでしょう」(テレビ情報誌の編集者)

 また、イケメンなのに暑苦しい三枚目的なところも持ち合わせている。例えば、「しゃべくり007」(日本テレビ系、2017年10月31日放送)で、映画「ウォーターボーイズ」のオーディションを受けた際のエピソードを披露。周りがダンスなどでアピールをする中、桐谷は人と違うことをしようと、消毒液「マキロン」の噴射音のモノマネをして見事に落ちたという。

「以前、芝居についてインタビューで語っていましたが、本人は結構熱い性格なんです。苦い経験をすることで、今までになかった感覚を得られることもあれば、逆に楽しい経験をして何かを失うこともあるという主旨のことを話していました。だからこそ、今自分にあるものを出して勝負できたら、幸せなんだそうです。昔は熱い男ってダサいと言われることもありましたが、最近は好印象に繋がることが多く、そんな風潮も桐谷にとって追い風かもしれません」(同)


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