炎上騒動について謝罪した加藤紗里(本人のYouTubeより)
炎上騒動について謝罪した加藤紗里(本人のYouTubeより)

「紗里を調教できるとは思わないでほしい」と語っていた(撮影/岡田晃奈)
「紗里を調教できるとは思わないでほしい」と語っていた(撮影/岡田晃奈)

インタビューに応じた加藤紗里(撮影/岡田晃奈)
インタビューに応じた加藤紗里(撮影/岡田晃奈)

【写真】「調教できるとは思わないで」と語った加藤紗里はこちら

 妊娠発表からわずか9時間後の謝罪だった。

 今月10日、昨年9月に結婚した不動産会社経営の男性と離婚していたことを発表したタレントの加藤紗里(29)。19日昼には、「加藤紗里 ママになる!?」という動画をYouTubeに投稿し、病院での検査を経て、「妊娠してました」と報告した。

 動画では、出産予定が6月か7月になることやシングルマザーとして子どもを育てていくこと、子どものために仕事やYouTuberとしての活動を頑張っていく決意などが語られた。

 だが、スタッフから父親について聞かれると、「それはわからないですね。離婚してたんで『誰の子や?』という声は殺到すると思う」と話し、さらに問い詰められると「……(元)旦那の子ですよね?」と言葉を濁す一面も見られた。

 こうした加藤とスタッフとのやりとりに対し、動画のコメント欄には、「おめでとうございます!色々な思いはあると思いますが体を大切に無理せず頑張って下さい!」、「産むと決意したなら、どんなに風当たりが強くても赤ちゃんの為に頑張って下さいね!!」といった祝福や激励の声が届く一方で、「誰の子供かはっきりさせておいた方が、子供の為になると思います。あなた一人の問題ではなく、あなたを含め、子供も含め、先祖が続いて行くのです」、「後先考えないからそうゆうことが起こる考えが軽すぎてキモイ」、「ヤバいヤバいって煩いです。父親が誰かとか、炎上仕向けてるのこのカメラマンですよね」といった非難の声も殺到した。

 日頃からSNS上で「幸せはお金で買える」などと公言し、“炎上キャラ”を自認する加藤は、離婚報道後のAERA dot.の取材に対し、「非難を恐れたり、周囲の感覚に合わせるために、自分の感覚とか考え方にうそをつくのは嫌なんです。だから好きなだけ非難してもらって構わない。ただし紗里を調教できるとは思わないでほしい」と語っていた。今回の炎上騒ぎも非難の声などどこ吹く風、といなすのかと思いきや、加藤は19日夜、「今回の件について」という謝罪動画をYouTubeに投稿した。

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今回は謝りたいと思います