米国セレブも愛用 土鍋の伝道師“ミセスDONABE”がつなぐ食と家族の絆 (1/4) 〈dot.〉|AERA dot. (アエラドット)

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米国セレブも愛用 土鍋の伝道師“ミセスDONABE”がつなぐ食と家族の絆

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和田静香dot.
ミセスDONABEこと武井モア奈緒子さん

ミセスDONABEこと武井モア奈緒子さん

2年前にオープンしたTOIROには日本各地から武井さんが集めた500種の商品が並ぶ

2年前にオープンしたTOIROには日本各地から武井さんが集めた500種の商品が並ぶ

TOIROにはアメリカ各地からお客さんが来て土鍋を買い求め、新しい食文化を体験する

TOIROにはアメリカ各地からお客さんが来て土鍋を買い求め、新しい食文化を体験する

 アメリカで今、“土鍋”が注目を浴びているのをご存知だろうか? そう、これからの季節に大活躍の、土鍋。アメリカでも土鍋はそのままDONABE。Clay Pot、Earthenware Pot(土もののお鍋)と説明され、一般の家庭にも広がりつつある。

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 なんでも“Sparkle Joy(ときめき)なお片づけ”で全米を席捲してるコンマリこと、近藤麻理恵さんが“今年のSparkle Joyなアイテム5”の一つに土鍋を選んだとかなんとかもあるようだが、実は今、アメリカに土鍋を広める伝道師の日本女性がいるのだ。それはMrs. Donabe(ミセス土鍋)こと、武井モア奈緒子さん。

 現在、武井さんは6人の従業員と共に土鍋や日本の器などを扱う、2年前にオープンしたショップ「TOIRO」をウエスト・ハリウッドで営む。ハリウッドの目抜き通り、お洒落なショップが並ぶラブレア・アヴェニューにある「TOIRO」には、ミュージシャンのソランジュ(ビヨンセの妹)や、HBOのテレビシリーズ『ゲーム・オブ・スローンズ』に出演して大スターとなった俳優のジェイソン・モモア、歌手のリッキー・リーなど映画/音楽界の有名人や業界人も通って来て、ハリウッドの新たな名所になっている。

 武井さんはメディアにも次々登場し、おしゃれピープルに大人気のデザイン・サイト「REMODELISTA(リモデリスタ)」や、お堅い「ウォールストリート・ジャーナル」から、「ロサンゼルス・タイムス」や「ニューヨーク・タイムス」といった名だたる新聞、さらに雑誌や様々なウエブサイトに紹介され、今やネクスト・コンマリ?とも目されているとか。

■レコード会社からコルドン・ブルーへ

 武井さんと土鍋の本格的な出会いは2006年。単身、料理の勉強のために渡米してロサンゼルスにいるときだった。

「子供のころから食べることが大好きで料理には興味があったんですが、同時にアメリカやエンターテイメントも好きだったんで、大学を卒業してからは東京でレコード会社に就職しました。でも、料理やワインへの興味が高まって、仕事のかたわらワインスクールに通い、ワイン・エキスパートの資格を取得。遂には会社を退職して、ロサンゼルスの料理学校コルドン・ブルーに留学したんです。2001年、私が29歳のときでした」


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