堂安、南野、中島…1トップ大迫勇也との“融合”で最も輝くのは?【河治良幸】 (1/2) 〈dot.〉|AERA dot. (アエラドット)

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堂安、南野、中島…1トップ大迫勇也との“融合”で最も輝くのは?【河治良幸】

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日本代表の堂安律 (c)朝日新聞社

日本代表の堂安律 (c)朝日新聞社

 森保ジャパンの第2ラウンドとなる10月シリーズは、ロシアW杯で主力を担った6人が復帰する。”初陣”となった前回のコスタリカ戦で躍動したフレッシュなメンバーに経験豊富な選手たちが加わり、どういった融合がされるかが今回の注目ポイントとなる。

 その中でも特に注目したいのが1トップとしてロシアで圧倒的な存在感を誇った大迫勇也が入る前線の組み合わせだ。仮にコスタリカ戦と同じく、縦の2トップを基調とした4-2-3-1を採用する場合は大迫が最前線で攻撃の基準点となり、コスタリカ戦で先発した堂安律、南野拓実、中島翔哉らの仕掛けを引き出して行く形が期待できる。

 コスタリカ戦では小林悠が2列目の選手と常に近い距離感で絡み、1タッチをベースに3人と絡む意識が強く感じられた。小林本人も前線でボールをキープするタイプではないことを認めており、その中でどう攻撃の流動性を生み出すかをイメージしてプレーしていた。途中出場の浅野拓磨にしても1トップとして起点のプレーは意識するものの、相手のディフェンスも間延びしている中で、スピードを生かして相手ディフェンスの裏を常に狙うことで、結果的に2列目のスペースを空けるという特徴を生かしたプレーを心がけていた。

 そうした選手たちに比べて、大迫は純然たる1トップの資質が高く、182cmというサイズ以上に前線でディフェンスを背負い、ボールをキープする能力に優れている。大迫が前線に構えていれば、後ろの選手も優先順位として早めに縦のパスを入れやすい。コスタリカ戦と同じく南野が中央に入った場合も、小林との関係以上に縦の関係がはっきりするはず。

「一緒に組む選手との距離感とかどういうプレーが相手は得意で、というのも話し合ったりして、そういうお互いの良さを引き出していければいいなと思うし、自分の良さっていうのを知ってもらって、それを試合で出して行くこと、というのは1つ意識しています」

 そう語る南野が大迫とどういう関係を築いてゴールへの道筋を描けるか。サイドが基本ポジションになる堂安や中島にしても、大迫のところで確実におさまるイメージができれば、より前向きに推進力を出して行きやすいだろう。ボランチの遠藤航も大迫が加わる効果に言及する。



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