「半分、青い。」永野芽郁の大ブレイクで民放・映画界が来春争奪戦か? 「広瀬すず不在」も影響 (1/2) 〈dot.〉|AERA dot. (アエラドット)

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「半分、青い。」永野芽郁の大ブレイクで民放・映画界が来春争奪戦か? 「広瀬すず不在」も影響

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藤原三星dot.
永野芽郁 (c)朝日新聞社

永野芽郁 (c)朝日新聞社

■収録で耳が聞こえない…鈴愛が乗り移った!?

NHK連続テレビ小説「半分、青い。」の勢いが止まらない。連日20%超えの高視聴率を獲得する一方、物語も「旦那に捨てられたヒロインが娘と田舎に出戻り、初恋の人と再会する」といった胸アツ展開で、SNS上でも連日、盛り上がりを見せている。

【写真】次期朝ドラ「まんぷく」のヒロインはこの人!

 さらに、本作の脚本家である北川悦吏子による“神回予告”ツイートも話題に。執筆時の苦悩や、ディレクターに対する「なぜここをカットした?」という怒りを赤裸々につぶやき、話題を呼んだ。そして7月末、二度の入退院を繰り返しながらも完全脱稿したことをツイッターで明かし、北川のドラマにかける熱すぎる意気込みと並々ならぬ信念に、視聴者が狂喜乱舞した。

 最終回まで残り1カ月となった「半分、青い。」だが、いま最も評価を上げているのはヒロインの鈴愛(すずめ)役を演じている女優の永野芽郁(18)だろう。もともとは子役として芝居を始め、ティーン誌のファッションモデルなどを経て本格的な女優に。これまで当たり役には恵まれなかったが、参加者2366人のオーディションを見事勝ち抜き、朝ドラのヒロイン役をつかんだ。

 実際に永野の演技力は相当高い。左耳の聴覚を失っても明るく生き、岐阜弁を駆使しながら我が道を行く鈴愛役をコミカルに熱演する彼女に、朝から心を鷲掴みにされた視聴者も多いことだろう。笑いの芝居も飄々と演じ、「声のトーンと間が完璧のため、永野の芝居は確実に笑える」(民放ドラマ制作スタッフ)と業界内の評判は急上昇だ。

 一方、漫画が書けなくて苦悩したり、映画監督の夢を選んだ旦那から離婚を切り出されるエピソードでは連日、泣きの芝居を大熱演。脚本家・北川が命を削りながらも書き綴った名シーンの数々を、永野はすべて感情豊かに演じ分けてみせる。怒りの涙、悲しみの涙、嬉し涙……。その涙、全粒が美しく愛おしい。朝ドラのヒロイン史上、ここまで泣きの演技が美しい人はいなかったかもしれない。

 北川は「週刊文春」(8月16・23日号)の取材で、「永野さんについては、正直、ここまでやってくれるとは思わなくて、びっくりしています。彼女は、ただのかわいいアイドルではなく、大竹しのぶ! でした。凄い女優です」と答え、永野の演技について大絶賛。 弱冠18歳にして「第2の大竹しのぶ」のお墨付きをももらったわけだが、永野本人は自身のブログでこう明かしている。

<台詞が全く入らなくなった時 どんだけ読み込んでも2行しか入らなくて そんな自分にも腹が立って 全部がカチコチに固まって ほぐれる瞬間がなかなかなくて 布団に入っても目を閉じても 眠れなくて苦しくなって 撮影しながら眠くてカクンカクン してたり。笑 耳が本番中に聞こえなくなって あ、完全にスズメが乗り移ってるって 重い話とかじゃなくて ちょっと嬉しくなったりして笑>(8月21日付)



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