「不倫主婦」好演の波瑠…見当違いの“批判”に堪える強靭な精神力 (1/2) 〈dot.〉|AERA dot. (アエラドット)

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「不倫主婦」好演の波瑠…見当違いの“批判”に堪える強靭な精神力

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丸山ひろしdot.#ドラマ
波瑠(c)朝日新聞社

波瑠(c)朝日新聞社

 女優の波瑠(25)が5月3日に自身のブログを更新し、主演を務める連続ドラマ『あなたのことはそれほど』(TBS系)で演じている不倫主婦役について真情を吐露した。このドラマは波瑠の演じる主人公・美都が10代の頃から思い続けていた中学時代の同級生と偶然、再会して不倫に溺れていくというストーリー。波瑠は「こういう内容の作品ですからね。しょうもないとか馬鹿とか最低とか言われても、観て感想を抱いてもらうっていうことで私は報われるような気持ちです」と思いを明かした。

 清純派のイメージが強い波瑠にとっては“新境地”といえる役柄で、同級生と再会した夜にラブホテルへ直行したり、相手が既婚者と知りながら昼間からホテルで関係を持つなど、共感できる部分が全くない不倫主婦を熱演している。一方、ブログの文面から察するに、役の影響から自身も批判を浴びているようで、実際にネット上では「こんな役やってほしくなかった」などの声も……。だが、波瑠はブログで「自分が何か得をするためにこのお仕事をしてるつもりもないので、わかりやすい言葉で言うなら損の連続になったとしてもいいのです。苦しくてもがいた時間の中から、自分が何を見つけられるかが大事ですし」と綴っている。

 もちろん、役柄と役者の人間性は別なので、波瑠自身が批判されるのは可哀想な話だが、「損の連続になったとしてもいい」と語るように、精神的に強い女性なのかもしれない。テレビ情報誌の編集者は「波瑠の場合、強い精神力を持っているからこそ、そんな見当違いの批判も受け入れることができるのでしょう」と推測する。

「NHKの朝ドラ『あさが来た』(2015年下半期)で一気にブレークした印象がありますが、実はそれまでは何年も小さな役をコツコツとやってきた苦労人。最初のドラマ出演はWOWOWの『対岸の彼女』(06年)でエキストラ同然の役でした。08年に公開された映画『リアル鬼ごっこ』なんて、ほんの少し話しただけで、冒頭で電車にひかれて死んでしまいますからね。朝ドラのオーディションも『純と愛』や『あまちゃん』など何度も受けて、落ち続けたといいますから、苦労を知っているぶんメンタルは強いんだと思います」

 確かに、そんな不遇の時代に比べたら「不倫主婦」の影響で受ける自身への批判など大したことではないだろう。さらに、彼女の精神的な強さは、中学生時代の経験からきていると言う関係者もいる。スポーツ紙の芸能担当記者は明かす。


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