斎藤工(c)朝日新聞社
斎藤工(c)朝日新聞社

 俳優の斎藤工(35)が2月26日に放送された『ボクらの時代』(フジテレビ系)に、同じく俳優の青木崇高(36)、満島真之介(27)と出演した。多忙な俳優生活を送る3人のトークは、睡眠の話から金縛りの体験談へと展開。そんな中、斎藤は「金縛りをコントロールできる」と打ち明けた。

 さらに、「金縛りでラジオを聞いていた」と回顧し、「寝る前に金縛りを呼び込んで、金縛りの状態で聞くとすごい(音が)クリアーなの。支障はないじゃん?」と力説。すると、他の2人は無言に……。これに、斎藤は「どんな話なんだよ」と自らツッコミを入れたのだった。

 不倫をテーマにした人気ドラマ『昼顔~平日午後3時の恋人たち~』(フジテレビ系)でブレークした斎藤。幅広い世代の女性から支持を集め、今やセクシーなイケメン俳優としてドラマや映画に引っ張りだこ。だが、上記のような“不思議発言”を聞くと、そのルックスとは裏腹に性格はかなり変わっているような気もする。しかし、その独自の世界観こそが人気の秘訣なのかもしれない。女性週刊誌の芸能担当記者はこう明かす。

「まず、妄想する内容が変なのです。例えば、映画『高台家の人々』の完成披露試写会で、『妄想ですぐ人を全裸にする』と告白。『今日もせっかく皆さんドレスアップしてくれていますけど全員全裸です』『関係者の方も全員全裸でイメージしています』と言って、会場を驚かせていましたね。CMの公開撮影で理想の結婚式について聞かれ、『超マニアックな崖とか、ラマで上がっていく』『ネパールの山奥とかで。人類初、動物と(結婚)とか』と、オリジナリティ溢れる“計画”を披露したことも……。ちなみに、リアルな性的趣向に関しては『お尻と足の付け根の間にできる隙間』のフェチだそうです(笑)」

 かなり個性的な妄想を繰り広げているようだが、さらに、顔に似合わず自虐的な一面を持っているそうだ。

「2016年にバラエティー番組『しゃべくり007』(日本テレビ系)に出演した際、登場すると観覧席から歓声があがったのですが、『これはすべて嘘ですね。ひとり2000円払ってます』と、いきなり自身の人気ぶりを否定。人気は同じ速度でなくなるという考え方のようで、『ブームは無責任におだてられ、最終的には本人が地獄をみる。その地獄待ち』と、ひたすら自虐的な話をしていましたね」(テレビ情報誌の編集者)

 加えて、斎藤自身の今年の抱負も驚くほどネガティブだという。前出の記者が言う。

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