維新完勝…あいりん地区の住人が見た「大阪ダブル選挙」 (1/3) 〈dot.〉|AERA dot. (アエラドット)
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維新完勝…あいりん地区の住人が見た「大阪ダブル選挙」

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あいりん地区で囲碁を楽しむ住人

あいりん地区で囲碁を楽しむ住人

 一泡吹かせたれ――これが今回の大阪府知事・市長選、そして今年5月の住民投票における西成区に住む労働者、生活保護者らの投票行動を決めた唯一絶対の価値基準だ。

 11日22日に投開票された大阪府知事・市長選挙は、知事には前職の松井一郎氏(52)、市長には元衆院議員の吉村洋文氏(40)が当選した。共に前大阪市長・橋下徹氏を旗頭とする「大阪維新の会」の公認候補である。

 この結果に大阪・西成のあいりん地区を根城にする労働者、ホームレス、生活保護受給者たちの間からは、「厳しい冬を迎えることになった」と嘆きの声も聞こえた。

 今年5月の大阪都構想否決からつかの間、一転、地獄に追い落とされたという大阪W選挙後の西成区の声をリポートする。

「言ってることは正論かもしれん。でも橋下市長の政治は、わしら“弱者”に冷たいとちゃうか? 都構想の否決で弱者にも優しい政治になると思うとったのにとんだ誤算やで」

 JR・南海「新今宮」駅から歩いてすぐ、「あいりん労働福祉センター」近くの簡易宿泊所で暮らす生活保護受給者、ヨシダさん(38)は語気を荒らげつつこう語る。


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