「10%OFF」の店がトクか、それとも「10%ポイント還元」の店か!? (1/3) 〈ダイヤモンド・オンライン〉|AERA dot. (アエラドット)

AERA dot.

「10%OFF」の店がトクか、それとも「10%ポイント還元」の店か!?

このエントリーをはてなブックマークに追加
深沢真太郎:ビジネス数学の専門家/教育コンサルタントダイヤモンド・オンライン

●あなたなら、どっちで買う?

 こんにちは。『99%の人が知らない数字に強くなる裏ワザ30』の著者・深沢真太郎です。

 今回はより身近なテーマ、「買い物」を題材に数字に強い人とそうでない人のほんのちょっとした(でも、とても大きな)差をご紹介し、あなたが数字に強くなるためのエッセンスをお伝えしていこうと思います。

 ひとつ質問です。あなたは買い物をするとき、次のどちらの店を選びますか?あなたはB店のポイントカードを持っているとします。

・10%OFFで購入できるA店
・10%ポイント還元してくれるB店

 学生時代の数学とは違い、いろんな解釈や結論が考えられるテーマですね。なんとも悩ましい問題です。

 私の結論は、「A店を選ぶ」です。

●なぜ、この問題が難しく感じるのか

 まず、なぜこの問題が悩ましいのかを理解しましょう。

・10%OFFで購入できるA店
・5%OFFで購入できるB店

 たとえばこの問題がこうだったら、両者とも割引率という土俵の上に乗っていますから、100人が100人ともすぐにA店という結論を出すはずです。

 同じように、この問題がこうだったとしても、両者がポイント還元率という同じ土俵に乗っていますから、100人が100人ともすぐにB店という結論を出すはずです。

・5%ポイント還元してくれるA店
・10%ポイント還元してくれるB店

当たり前ですね。では、なぜ次の設定になると途端に悩ましい問題になってしまうのか。

・10%OFFで購入できるA店
・10%ポイント還元してくれるB店

 答えはひとつ。比較する土俵が異なるからです。つまり、異なる土俵に乗っているものを比較し評価したければ、何らかの手法で同じ土俵に乗せなければならないということです。


トップにもどる ダイヤモンド・オンライン記事一覧


続きを読む


おすすめの記事おすすめの記事
関連記事関連記事
あわせて読みたい あわせて読みたい