内田樹

内田樹(うちだ・たつる)/1950年、東京都生まれ。思想家・武道家。東京大学文学部仏文科卒業。専門はフランス現代思想。神戸女学院大学名誉教授、京都精華大学客員教授、合気道凱風館館長。近著に『街場の天皇論』、主な著書は『直感は割と正しい 内田樹の大市民講座』『アジア辺境論 これが日本の生きる道』など多数

  • 内田樹「哲学者・鷲田清一氏はともに革命ができ、『革命は楽しい』と思わせてくれる人」

    内田樹「哲学者・鷲田清一氏はともに革命ができ、『革命は楽しい』と思わせてくれる人」

     哲学者の内田樹さんの「AERA」巻頭エッセイ「eyes」をお届けします。時事問題に、倫理的視点からアプローチします。*  *  * ある雑誌が「鷲田清一特集」を組むことになって寄稿依頼が来た。鷲田さ

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  • 内田樹「食と農をビジネスの言葉で語る人たちは『人類の飢餓耐性の弱まり』に言及しない」

    内田樹「食と農をビジネスの言葉で語る人たちは『人類の飢餓耐性の弱まり』に言及しない」

     哲学者の内田樹さんの「AERA」巻頭エッセイ「eyes」をお届けします。時事問題に、倫理的視点からアプローチします。*  *  * 新刊『ルポ 食が壊れる』(文春新書)を出した堤未果さんと先日対談し

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  • 内田樹「日本国民は『米国政府が日本の国防戦略を決定する』と思考停止している」

    内田樹「日本国民は『米国政府が日本の国防戦略を決定する』と思考停止している」

     哲学者の内田樹さんの「AERA」巻頭エッセイ「eyes」をお届けします。時事問題に、倫理的視点からアプローチします。*  *  * ある媒体の取材を受けた。インタビュアーは若い女性で、質問は「防衛費

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  • 内田樹「個人的友人となった隣国民への敬意喪失が帝国主義イデオロギーへの転化招く」

    内田樹「個人的友人となった隣国民への敬意喪失が帝国主義イデオロギーへの転化招く」

     哲学者の内田樹さんの「AERA」巻頭エッセイ「eyes」をお届けします。時事問題に、倫理的視点からアプローチします。*  *  * 権藤成卿という農本主義者がいる。その『君民共治論』が復刻されること

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  • 内田樹「『高齢者の集団自決』の提言 日本の国運の衰退の解決にはならない」

    内田樹「『高齢者の集団自決』の提言 日本の国運の衰退の解決にはならない」

     哲学者の内田樹さんの「AERA」巻頭エッセイ「eyes」をお届けします。時事問題に、倫理的視点からアプローチします。*  *  * 若い経済学者が高齢化について「唯一の解決策ははっきりしている」とし

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  • 内田樹「『中高生にもわかるように解説する』のは易しい仕事ではない」

    内田樹「『中高生にもわかるように解説する』のは易しい仕事ではない」

     哲学者の内田樹さんの「AERA」巻頭エッセイ「eyes」をお届けします。時事問題に、倫理的視点からアプローチします。*  *  * 経済学者の石川康宏さんとの往復書簡形式で『若者よ マルクスを読もう

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  • 内田樹「政権延命をはかる『戦争カード』は失政から国民の目をそらす」

    内田樹「政権延命をはかる『戦争カード』は失政から国民の目をそらす」

     哲学者の内田樹さんの「AERA」巻頭エッセイ「eyes」をお届けします。時事問題に、倫理的視点からアプローチします。*  *  * 政府は国家安全保障戦略ほかの安全保障関連3文書を閣議決定した。「反

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  • 内田樹「自分宛ての言葉であれば、どれほど分かりにくい話でも真剣に読む」

    内田樹「自分宛ての言葉であれば、どれほど分かりにくい話でも真剣に読む」

     哲学者の内田樹さんの「AERA」巻頭エッセイ「eyes」をお届けします。時事問題に、倫理的視点からアプローチします。*  *  * 3年ぶりに講演旅行のために韓国を訪れた。手続きがずいぶん煩瑣(はん

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  • 内田樹「二つの国、二つの言語、二つの文化の間を架橋する作品に豊かな可能性あり」

    内田樹「二つの国、二つの言語、二つの文化の間を架橋する作品に豊かな可能性あり」

     哲学者の内田樹さんの「AERA」巻頭エッセイ「eyes」をお届けします。時事問題に、倫理的視点からアプローチします。*  *  * 私の道場である凱風館ではいろいろな芸能の公演が行われている。「かも

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  • 内田樹「『最悪のシナリオ』に敬意を表する米国、『敗北主義』と呼ぶ日本」

    内田樹「『最悪のシナリオ』に敬意を表する米国、『敗北主義』と呼ぶ日本」

     哲学者の内田樹さんの「AERA」巻頭エッセイ「eyes」をお届けします。時事問題に、倫理的視点からアプローチします。*  *  * ある出版社から米国論を出すことになり、ゲラを毎日直している。参考の

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