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わが家の愛猫ハナは15歳の雌。人間で言うと80歳近いかしら。私同様、食欲は盛んだし、跳んだりはねたり、また写真のようにおとなしく寝ていたり、おかげで元気に暮らしている。
おなかがすくと鼻をすり寄せてきて、「まだお食事には早いの、もう少し待ってね」と言うと、ニャーと返事してお座りして待つ。
家族がそろうと、「さあ頂きますよ。ハナチャンもどうぞ」。「ニャー」。私たちの真似をして、前脚を合わせてから一緒に頂く。
人間の心持ちがわかるのか、だれかが少しイライラしているときなどは、そのそばにすり寄ってくる。ハナチャン可愛いなあと頭をなでると、ニャー。自然に心が安らぐ思いがする。
外から帰宅すると、寂しかったよと言わんばかりに、ニャー、ニャー。お留守番、ありがとね。
人間は成人すると自立の道を歩むが、その点、動物のハナチャンはいつになっても赤ちゃん。トイレが健康のバロメーター。いいウンチ、きれいな小水が健康の印。ハナチャン、健康でよかったわ。
毎夜、ハナ専用の可愛いベッドで寝て、朝6時になると必ずニャーと起こしてくれる。目覚まし時計は必要なし。「おはよう、ハナチャン! 今日も元気で」。家族が言うと、それぞれにニャーと返事で忙しい。
もっと長生きして、2人一緒に長寿記録でギネス世界記録に載せていただきましょうね。そのために私は毎朝ラジオ体操をしているし、車の運転を続ける一方、できる限り歩くことを心掛け、筋トレにも通っている。
ハナは本能のまま生きていると思うが、時折ブラッシングしてマッサージのようなことをしてやると気持よさそうにする。
ハナチャン、いつも本当にありがとうね。世界記録、楽しみにしているよ!
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