スヌープ・ドッグ、BTSとのコラボが進行中であると示唆
スヌープ・ドッグ、BTSとのコラボが進行中であると示唆

 スヌープ・ドッグが、ケリー・クラークソンと共同でホストを務める音楽コンテスト番組『アメリカン・ソング・コンテスト』のプレミア上映会のレッド・カーペットで、BTSと一緒に音楽を作る交渉を行っていることを明らかにした。

 彼はThe A.V. Clubに対し、「それについては(BTSから)伝えてもらうようにするよ。ホイッスルを吹くレフェリーのようにオフィシャルだ」と、軽く韻を踏みながらコラボを暗に認め、「あのエンターテイメントの世界(K-POP)は大好きだ。いい音楽だ。ヴァイブスだ」と続けている。

 米ビルボードはBTSの代理人にコメントを求めている。BTSは、2014年の楽曲「Hip Hop Phile」でスヌープのデビュー・アルバム『ドギースタイル』に言及するなど、昔からスヌープに憧れていることを公にしてきた。スヌープも彼らに感心しているようで、「俺は良い音楽を作る。彼らも良い音楽を作る。そして結局こういうことになった。俺たちの世界を引き合わせる、大切なのは常にこういうことだ」と述べている。

 BTSのA.R.M.Y.は、2022年1月にスヌープががポッドキャスト『Mogul Talk』でBTSから一緒に仕事をしたいと連絡があったことを明かして以来、このニュースを待ち望んでいた。当時彼は番組のホストに対し、「今、BTSというグループが一緒に曲を作ろうと待機しているんだけれど、その曲をやる時間があるかどうか考えているところなんだ」と明かしていた。

 このポッドキャストに出演した当時、スヌープはBTSがどれだけビッグな存在であるかを知らなかったが、彼は何年も前からK-POPのプロジェクトに声を提供してきた。「俺はK-POPエクスペリエンスというものを長い間体験してきたよ。あの音楽の世界とシーンとつながってきた。その昔、2NE1というグループと一緒にレコードを出した」と彼はThe A.V. Clubに述べ、「今更何を言ってんだ、俺はそういうやつじゃないか」と語った。