「政府専用機」で英国へ向けて出発する天皇陛下と皇后雅子さま=2024年6月22日、東京・羽田空港
両陛下も搭乗する政府専用機は、ボーイング社の「B777-300ER」。全長およそ74mの機体には150人が搭乗可能で、値段は1機約370億円(写真提供・防衛省航空自衛隊)
両陛下も搭乗する政府専用機の内部。「秘書官区画」は総理大臣の秘書官らが控えるスペースで、シートはベッドにもなるという(写真提供・防衛省航空自衛隊)
政府専用機の内部にある「随行員区画」。ビジネスクラス使用で21席ある。天皇、皇后の海外訪問では、首相・外相経験者が首席随員を務めることが多いという(写真提供・防衛省航空自衛隊)
エリザベス英女王の国葬への参列を終え、政府専用機で英国を出発する天皇陛下と皇后雅子さま。王室の国葬や戴冠式の際には、世界各国から賓客の航空機が空港に集中する=2022年9月19日、ロンドン、スタンステッド空港
両陛下も搭乗する政府専用機内部に設けられた報道関係者用の「一般区画」。民間機のプレミアムエコノミー仕様で85席あり、無線通信も利用可能(写真提供・防衛省航空自衛隊)
訪問中だったインドから夜中、極秘裏に出発し、ウクライナのキーウ中央駅に到着した岸田文雄首相ら。政府専用機に乗り込んでいた航空自衛隊の職員も「総理は戻らない。そのまま帰ってくれ」と告げられ驚いたという(写真提供・内閣広報室)
フィリピンに向かう政府専用機内で地図を見ながら歓談する天皇、皇后両陛下(現・上皇ご夫妻)=2016年1月
両陛下も搭乗する政府専用機。国賓の輸送以外にも、緊急時の在外邦人の救援活動にも用いられる=防衛省航空自衛隊:提供
両陛下も搭乗する政府専用機。北海道・千歳基地の特別航空輸送隊に所属し、国賓の輸送気象条件が悪かろうが、出発が遅れようが、安全かつ「定時」に到着しなければならない(写真提供・防衛省航空自衛隊)
両陛下も搭乗する政府専用機は、2019年春に新機種に交代した。尾翼に見えるのは日の丸のデザイン、機体の金と赤のラインはこれまでの直線からスタイリッシュな曲線に(写真提供・防衛省航空自衛隊)