芝エビバナメイエビとは流通形態に大きな違い太平洋側では東京湾より南、日本海側では新潟より南の沿岸に生息する。生きたものは淡いピンク色で透明感がある。車エビと同様、主に築地市場へ出荷されるのは国産の生もので、量り売りされる。偽装されたバナメイエビは海外でも養殖。冷凍パッケージの上、産地や種類なども明記された状態で流通している。(撮影/写真部・大嶋千尋)
車エビ国産ものは主に生きたまま流通本州以南の太平洋やインド洋に広く分布。築地市場では、国産ものは主に生きたまま取り扱われいる。食用エビの中で最も味がよいとされる。2012年の漁獲量は500トン、養殖は1600トン。体のしま模様が見た目の特徴。今回、車エビに似ているとして、偽装されたブラックタイガーは、全体的に色が黒っぽい。一般的なブラックタイガーは、海外の養殖もの。生育度合いで選別されて流通するので、大きさはさまざま。(撮影/写真部・大嶋千尋)