タレント・ベッキー(34)がCMだけでなく、主演ドラマ、地上波レギュラー番組のスタート、バラエティー番組のメインMCなどのオンエアを控え、「復活してきた」と話題になっている。休業から丸2年。いまの心境を聞いた。
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――地上波でのバラエティー番組やCMなど、目にする機会が増えてきました。復帰後に変わったことはありますか。
お仕事をいただけることのありがたみはすごく感じています。一つ一つのお仕事の予習復習の時間が長くなったり、取り組み方はより深くなりました。いまスケジュール的にゆとりがある分、時間をかけることができるのは嬉しいですね。
最近は「いろいろなことに挑戦しているね」って言われるのが嬉しくて、自分も楽しいので、バラエティーだけじゃなく、お芝居もファッションも、いろんな顔をもちたいなと思います。
14歳から芸能活動を続ける中で自分なりに決めてきた「ベッキールール」がいくつかありました。どの時代を見ても変わらない自分であってほしかったので、例えばメイクなら、アイシャドーはブラウン。通年同じ色で、季節感や流行を取り入れるのもナシ! 何年も同じ色です。服も黒は禁止。実際に明るい派手な色の服が好きだったし、暗い色を着ると悲しい気持ちになるからでした。
でも今はベッキー像をキープしていくことよりも、いろいろな顔を見てもらおうと思っていて、初めて会うメイクさんにも「お任せで!」ってお願いしたりしています。どうなるのか怖いし、時には自分の中で似合ってないかもと思うこともあったりするんだけど、それも見せちゃおうと思っています。
――バラエティー番組でいつも元気な笑顔を見せているイメージがありましたが。
そうですね。「頑張ります!ハッピー!キラキラ!ベッキー!」というのは、もう34歳ですし(笑)、もうちょっと年相応に、本音を言ったり、自然体で、等身大な部分も見せていきたいなとは思っています。