広瀬アリス (c)朝日新聞社
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 7月半ばから日本で上映開始されている映画『パワーレンジャー』で吹き替えを担当した女優の広瀬アリス(22)が、公開に合わせてさまざまなインタビューやテレビ番組のゲストに出演している。そこで見せる彼女の“ポテンシャルの高さ”が話題になっている。妹・広瀬すず(19)が女優として大ブレイクし、CMにも引っ張りだこ状態の裏で、少し影に隠れてしまっていたアリスだが、ここにきて、最近CMやバラエティーへの出演が増えている。

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 「リアルゴールド」のCMではチアガール姿で生足を披露し、ファンからは絶賛の嵐。また、日焼け止めの「コパトーン」のCMで見せた水着姿も話題となった。映画では3月に、妹も出演する『チア☆ダン~女子高生がチアダンスで全米制覇しちゃったホントの話~』でチア姿を見せたが、セクシーさでは姉・アリスに軍配が上がっているようだ。

「芸能界デビューは妹よりも先だったにもかかわらず、妹がブレイクしたせいで存在感を発揮できなかった。事務所もなんとか彼女を売り出そうと、バーターのような扱いで、なんとか出演の機会を増やしていったという経緯があります。そんな状況を知ってか知らずか、彼女は来た仕事をあまり断らず、芝居ならどんな役でも一生懸命にこなしてきました。もちろん演技もどんどん良くなってきているようで、ドラマなどでは男性主人公のサポート的な役柄にハマまることが多いですね。主役となると、結果が悪ければ戦犯扱いされ、またネットなどでの批判の対象になってしまりますし、ポジションとしてはとてもいいのではないでしょうか」(週刊誌の芸能担当記者)

 地道な活動と本人の性格の良さが功を奏し、内外からじわじわと支持を集めているようだ。そして最近では、バラエティー番組でも引っ張りだこになっている。「アメトーーク!」(テレビ朝日系)の「マンガ大好き芸人」の回では、ケンドーコバヤシや有吉弘行たちからの執拗なセクハラトークに恥じらいながらも絶妙に応戦していました。しかも初めて買ったマンガを問われ、自ら「『珍遊記』です」と答えて見事にオチまでつけたトークスキルは、SNSを中心に大きな話題となった。

「『アメトーーク!』では、あれだけ芸人たちが彼女を相手に“暴れられる”ということは、それだけアリスさんに対応を任せることができるということ。最近では、PR以外でのゲストとしても名前が上がることも増えてきていますね。彼女の場合、番組前の打ち合わせもすごく丁寧で、細かい部分までしっかりと話を聞いてくれるので仕事するほうも気持ちがいい。しかもあれだけ美人なのに、ちょっとお色気を出したり、変な顔を見せたりと、すずさんにはできないことも受けてくれるのがまたいいんですよ」(バラエティー番組の制作スタッフ)

 さらに、アリスはかなりのサブカル好きとしても有名だ。

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