新しい年に入り、あっという間に1週間が過ぎた。
年末の大掃除で、ここぞとばかりに思い切って断捨離をして、すっきりとした気分で新年を迎えた人も多いだろう。
だが、どうしても捨てられない物もある。上位に挙がるのは、やはり思い出に関わる物だという。
お雛さまや五月人形、アルバム、親から譲り受けた物、子どもの図工作品など、愛着ある物や、大事な思い出を蘇らせてくれる物、子や孫へ引き継いでいきたい物。心の豊かさにかかわるものだけに、なんとか収納スペースを確保したいものだ。
マンション暮らしの人には、荷物を預かるスペースを賃貸するサービスであるレンタル収納やコンテナ収納が強い味方になる。矢野経済研究所が2013年に行った調査によれば、レンタル収納とコンテナ収納を合わせた2012年度の市場規模は前年度比で7.9%増加し、特に三大都市圏や札幌、福岡などの地方都市で利用者が増える傾向にあるようだ。
一戸建てでユニークな提案をしているのがミサワホームの「蔵のある家」。
ここでいう「蔵」とは、庭に建てる蔵ではなく、建物の中につくられた、押入れでもクローゼットでもない大型収納のことだ。1階と2階の中間、2階リビング横など好きな位置に、天井高1.4m以下の収納スペースを設けられる。建物の外部からは一見それとはわからないが、かなりの広さの空間をつくることも可能だ。大収納により生活スペースに余裕ができることから、ライフスタイルの幅が広がると人気を呼び、6万棟を突破したロングセラーとなった。グッドデザイン賞では、1996年に「グランプリ」、2007年には「ロングライフデザイン賞」にも選ばれている。
1月10日~12日、17日、18日には、全国の展示場で「ALL MISAWA住まいフェア」が開催されるので、実物で「蔵」体感をしてみるとよいだろう。
あふれかえる物に生活空間を侵食されることなく、家族の思い出を大切に受け継いでいくことのできる家は、住む人の心にきっと優しさや強さを与えるてくれるはずだ。
我が家は、福笑いでおおいに笑い、スタートした2015年。
家族との思い出をつむぎながら、感謝を忘れず、日々を過ごしたいと思う。
(協力:ミサワホーム)
【関連URL】
ALL MISAWA住まいフェア
www.misawa.co.jp/allmisawa
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