2020年5月10日に60歳の誕生日を迎えたU2のボノが、自身の人生に多大な影響を及ぼした60曲のリストをシェアした。
ボノはバンドの公式サイトに、「これらは僕の命を救ってくれた曲の一例だ。なくては生きてこられなかったものだ。あそこからここまで、0歳から60歳まで連れてきてくれたものだ。厄介な状況の全てや、ありとあらゆる迷惑を通して、真剣なことからばかばかしいものまで。そして喜び、ほとんどは喜び。これらを作ったアーティストと、彼らを手助けした全ての人々に感謝したい。彼らは僕にも同じことをしてくれたから」と綴っている。
ボノはこれらの楽曲を書いたアーティストまたはその家族に宛てたファンレターも書くと宣言しており、最初の6通が公開されている。最初の6人はルチアーノ・パヴァロッティ、ビリー・アイリッシュ、デヴィッド・ボウイ、マッシヴ・アタック、ダフト・パンク、クラフトワーク宛てとなっている。残りの手紙も今週中にU2.comで公開予定だ。
これらのアーティストの楽曲の他にも、セックス・ピストルズ「アナーキー・イン・ザ・UK」、パブリック・エナミー「ファイト・ザ・パワー」、エルトン・ジョン「ダニエル」、プリンス「ビートに抱かれて/When Doves Cry」、マドンナ「レイ・オブ・ライト」、パール・ジャム「ジェレミー」、レディー・ガガ「ボーン・ディス・ウェイ」、ブルース・スプリングスティーン「There Goes My Miracle」、ビヨンセ&ケンドリック・ラマー「フリーダム」などが含まれた約4時間のプレイリストが公開されている。