sumikaが『Dress farm 2020』基金を設立し、“今”伝えたい音楽として新曲4曲と未発表ライブ映像4曲を特設サイトにて公開した。
http://sumika.info/dressfarm2020/
sumikaは、今春より開催予定だった【sumika Arena Tour 2020 -Daily’s Lamp-】が、コロナ禍により全公演開催見合わせになるなど、活動が止まっていた。その中で今回、新曲「トワイライト」、「晩春風花」、「VOICE」、「憧憬」を公開。本作は、メンバー4人がそれぞれの答えを持って、初の試みである1人1曲が作曲、全ての作詞を片岡健太(Vo./Gt.)が担当し、リモートレコーディングを行い完成させた。
また、2019年6月30日に行われた2ndフルアルバム『Chime』のリリース・ツアーファイナルの大阪公演から、「Lovers」、「1.2.3..4.5.6」、「リグレット」、「「伝言歌」」の4曲が未発表ライブ映像として制作、公開された。
なお、sumikaは公益財団法人パブリックリソース財団内に『Dress farm 2020』基金を設立。全8曲の新作を視聴後、ユーザーが自由に設定した金額をが全額寄付として『Dress farm 2020』基金に積み立てられる。なお、この基金は、新型コロナウイルス感染症の最前線で従事する医療機関・関係者の方々、ならびに、新型コロナウイルス感染拡大により活動の継続が困難な状況にある音楽ライブ関係者の方々の支援に使われる予定となっている。
◎sumika コメント
『人の数だけ価値観がある。その価値の付け方はお金だけではなく、時間かもしれないし、言葉や行動かもしれません。
自分自身で “なにか“ の価値を考えるという事は、いつでも大事な一手間だと考えています。
今回発表する新作の価値の設定は自由です。
無料でも、どんな金額でも、身近な人への「ありがとう」や、自分自身の「明日も頑張ろう」など、どんな形でも構いません。
混沌とした世の中で、価値観はいつにも増してバラバラだと思いますので、誰とも比べずに、自分自身の感覚で決めて頂けたら幸いです。』