back numberが、本日8月18日0時に新曲「水平線」をYouTubeでサプライズ公開した。
back numberの新曲は、2019年3月にリリースしたアルバム『MAGIC』以来1年5か月ぶり。
本作が生まれたきっかけは、インターハイ(全国高等学校総合体育大会)だ。コロナウイルス感染拡大の影響で、インターハイが史上初の中止となり、それまで開催に向けて尽力してきた運営を担当する高校生たちからback numberに手紙が届いたという。学生時代に自身も陸上競技でインターハイを目指していた清水依与吏は、今年のインターハイの開催県が地元・群馬県であったこと、開会式で「SISTER」が演奏される予定だったことを知り、何か彼らや彼女たちのために出来ないか考え、急遽「水平線」を制作。そして、本来インターハイの開会式が行われるはずだった8月18日に公開された。本楽曲は、現時点ではCDリリースや配信サイトでの販売は予定されていないという。
◎清水依与吏(back number)コメント
費やし重ねてきたものを発揮する場所を失くす事は、
仕方ないから、とか、悲しいのは自分だけじゃないから、
などの言葉で到底納得出来るものではありません。
選手達と運営の生徒達に向け、何か出来る事はないかと相談を受けた時、
長い時間自分達の中にあるモヤモヤの正体と、これから何をすべきなのかが分かった気がしました。
先人としてなのか大人としてなのか
野暮な台詞を探してしまいますが、
俺たちはバンドマンなので
慰めでも励ましでも無く音楽を
ここに置いておきます。