みんなの党の渡辺喜美代表(60)が、日本維新の会の橋下徹大阪市長(43)にラブコールを送り、フラれたのはつい半年前のこと。維新の会との仲は“修復中”らしいが、渡辺氏にはもう一人、関係が心配されている人がいる。

週刊文春」(1月24日号)で「選挙中に極秘離婚」と報じられた、“元”妻のまゆみさんだ。

 記事によると、ある民放の女性記者との仲を疑ったまゆみ夫人が激怒し、昨年の総選挙の真っただ中に離婚届を提出したという。渡辺氏は、同誌の取材に女性問題は否定したものの、離婚届が出されたことは認め、目下、〈元の状態に戻すべく協議中〉としていた。

 だが、記事発売から約10日後に行われたみんなの党所属の国会議員の懇親会でこんなやりとりが交わされていたという。東京・赤坂の高級料亭の一室、席がコの字形に並んだ座敷で、ある新人議員がこう漏らした。「妻に『政治家になったら離婚する』と言われているんです。妻が口を利いてくれなくなりました」。

 すると、渡辺氏はこう切り返したという。「そういうことなら、オレにまかしておけ。オレのほうが経験がある。あの記事のおかげで逆に仲良くなったんだ」。

 なんと、ケガの功名でわずか数日で「復縁」したのだという。確かに、記事が出た直後のブログで、〈離婚はしておりません。夫婦喧嘩はしましたが、婚姻関係は継続中です〉と反論していたが……。

「最近では、まゆみさんも周辺に『お騒がせしました。今はよくなりました』と話しています。まあ、夫婦ゲンカの絶えない渡辺さんには誰も相談しないと思いますが」(渡辺氏周辺)

週刊朝日 2013年2月15日号