「妻にも言ってもらいましたが『何十年後に振り返って、この騒動があってあなたよかったんじゃないの』と、そう言ってもらえる人生を目指したい」
渡部はこう語ったが、芸能ジャーナリストは「額面通りには受け取れない」と話す。
「佐々木のマネジャーがとても力になってくれているのはその通りで、彼女は心から信頼しています。さらに所属事務所社長が親身になってサポートしてくれています。これは同じ事務所の杏にも言えることですが、『離婚してもしなくても、相手が職を失っても安心して子どもを育てられるような環境をつくるためには全力でサポートする』というスタンスなので、佐々木に関してのバックアップは惜しみません。でも渡部に関しては『うちの佐々木を苦しめるな』という暗黙のプレッシャーはかけているみたいですが」
女性誌記者は「佐々木は、とにかく現状の生活を維持することを望んでいる」という。
「今のままマンションに住み続け、子どもを有名私立に入れ、自分も仕事を続ける。万が一、渡部が復帰できなかったとしても、自分が支えていく、家族を守っていくという覚悟はできているそうです」
妻の思いの重さをしっかり受け止めることこそ、渡部が信頼を回復するための一歩かもしれない。(坂口友香)