サッカー日本代表・田中碧がドイツに持ち込んだ南部鉄瓶 “奥州の歓喜”に一役

　放送作家でコラムニストの山田美保子さんが楽屋の流行（はや）りモノを紹介する。今回は、サッカー日本代表・田中碧選手が愛用する「南部鉄瓶」を取り上げる。

【写真】サッカーボール型の南部鉄瓶はこちら

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「ドーハの歓喜」の見出しで沸いた「FIFAワールドカップカタール2022」が多くのトレンドを生んだことは皆さんも御存知だろう。

　言葉では「ブラボー」が優勝。『ユーキャン新語・流行語大賞』には間に合わずだったが、「大賞は『村神様』ではなく『ブラボー』ではないか」との声も多く上がった。

「権田の18秒」「三笘の1ミリ」「鷺沼兄弟」などもスポーツ紙の見出しから広まった。ちなみに、テレビ番組から引っ張りだことなり、“サンジャポ・ファミリー入り”も果たした権田修一選手は、「トークが抜群にうまい」と放送作家の間でも大評判だ。

　ユニフォームやグッズの類も大売れしたし、堂安律選手の兄、憂さんが直接指導するサッカースクールには問い合わせが殺到。浅野拓磨選手の兄が店に立つ高級食パン専門店には長蛇の列が……。

　流行りモノでは、もう一つ、田中碧選手が愛用している南部鉄瓶が、おおいに沸いている。