「文書により小室さんの人となりがよくわかった気がします。(元婚約者との会話の)録音があると主張していましたが、会話の前後がわからず、会話の一部抜粋であり、都合よくあのような会話の部分だけ偶然録音できるのでしょうか。借金ではないことをアピールする言い訳に聞こえました。そして、解決金を検討という報道で、一貫性がなく、自己都合でコロコロ方針が変わるように感じました」(40代・女性)

 このように、そもそも8日に公表された文書の内容に納得していないため、今回の「解決金」検討の報道はさらに受け入れがたいという人が多いようだ。アンケートの回答には、強い調子の文章も多かった。

お金を払えば眞子さま結婚できると思っているのでしょうか。どこか上から目線を感じました。国民を馬鹿にしないで下さい」(70代・女性)

「解決金を払うと急に言い出したようで、不自然に感じました。国民を黙らせ、元婚約者の男性を解決金で口封じをしようと思っているのでしょうか」(40代・女性)

「国民からの猛批判で慌てたのだろうか。やることなすこと(国民の感覚と)ズレまくっている。とてもお2人を祝福などできません」(60代・女性)

 もはや、お金の問題というよりは、誠意の問題、国民が納得できるような形で気持ちを示してほしいと思っているようだ。それは以前、眞子さまの父親である秋篠宮皇嗣殿下が「多くの人が納得し喜んでくれる状況」を作ることが「それ相応の対応」だと指摘したことをアンケートの回答者は覚えているからだろう。

「国民の理解、祝福がなければ(納采の儀を)認めない(行えない)といった秋篠宮さまの言葉を信じたい。解決金を払った、文書を出したから認めるでは、国民からの反発はさらに強くなると思います」(40代・女性)

 眞子さまと小室さんのお2人は今後、次のステップに進むことができるのだろうか。眞子さまの結婚問題について意見を募ったアンケートの詳報は、後日配信する。

(AERA dot.編集部 岩下明日香)

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