小学校も中学校も、ほとんどの子は公立で学びます。広島県の場合、高校でも7割程度が公立です。公立校の改革は急務です。「公立ではできない」という声をよく聞きますが、そんなことはありません。IBだって福山市が来年度開校するイエナプラン校だって、学習指導要領にのっとったもの。公教育での学びの変革を、点から面に広げられるよう取り組みを続けます。

(構成/編集部・川口穣)

AERA 2021年6月21日号

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