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中国地方は、きのう(13日)梅雨明けの発表がありましたが、今週は変わりやすい天気が続く見込みです。特に、16日までは大気の状態が不安定で、午後からの天気の急変には十分な注意が必要です。

来週は次第に夏らしい青空が広がる日が多くなり、日中は一段と暑くなるでしょう。夜は沿岸部を中心に熱帯夜になるため、一日を通して健康の管理には十分にご注意ください。

16日(金)までは激しい雨の降るおそれ 天気の急変に注意

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16日までは、中国地方に雨雲のもとになる湿った空気が流れ込み、上空には雨雲を発達させる寒気が居座るでしょう。このため、気温の上がる午後になると、上空と地上付近との気温差が大きくなり、急に雨雲の発達する所がある見込みです。

晴れていても急に黒い雲が広がり、激しい雨の降る所があるでしょう。発雷確率は50%以上の所が多く、雷を伴う所が多くなる見込みです。

雨雲の動きが遅い場合には、激しい雨が長く続き、局地的に大雨となるおそれがあります。

土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水、また落雷や竜巻などの激しい突風に対して十分にご注意ください。

来週は一段と暑く 梅雨明け直後の危険な暑さに

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来週になると次第に太平洋高気圧に覆われるようになり、夏らしい天気になる見込みです。

強い日差しの照りつける時間が長くなるため、日中は次第に暑さが厳しくなるでしょう。

また、沿岸部では夜の気温も下がりにくくなり、最低気温が25℃を下回らない熱帯夜になる日が多くなる見込みです。

湿気も多いため、からだに熱がこもりやすくなり、熱中症の危険度が一段と高くなる見通しです。

例年、梅雨明け直後は熱中症で搬送される方が急に多くなります。

炎天下の外出はできるだけ控え、こまめに水分を補給するようにしましょう。

また適切に冷房を使って、涼しく過ごしましょう。夜間の熱中症にも注意が必要です。