リトル・ミックスの等身大フィギュアが、グループ結成からちょうど10年となる現地時間2021年7月28日に世界各国の著名人の等身大フィギュアを展示するマダム・タッソー・ロンドンでお披露目された。
カラフルな衣装をまとった4体フィギュアには、10年近く他のメンバーと比較されることに不安を感じていたことを告白したのち、昨年12月に脱退したジェシー・ネルソンも含まれている。リー・アン・ピノックは、Moschinoのピンクのブレザーとタイツ、ジェイド・サールウォールはMiscreantsのネオン・グリーンのミニドレスとピンクのヒール、椅子に座ったペリー・エドワーズはAna Ljubinokovicのイエローとブルーの衣装にサイハイ・ソックスとピンクのパンプスという出で立ちで、ジェシーはMarques Almeidaのヘビ柄のパンツ、ブルーのコルセットにパープルのふわふわのハットを合わせている。
プレス・リリースによると、メンバーたちは2020年初頭から、「100箇所以上の採寸を行い、各フィギュアの最終チェックのアドバイス」を行うなど、マダム・タッソーと密に協力し、等身大フィギュアの制作に携わった。仕上がったフィギュアは、2019年の「Bounce Back」のミュージック・ビデオのオマージュとなっており、カラフルなMVの再現セットに配置されている。彼女たちのルックスがきちんと反映されるよう、グループのスタイリストのザック・テイトとジェイミー・マクファーランドの手も借りたそうで、二人はMVでメンバーが実際に着用した衣装の多くを寄付した。
「Bounce Back」のMVを再現した理由について、ジェイドは「このビデオを作るのはとても楽しかったですし、私たちが人形のようになるというコンセプトも、今回フィギュアを作るにあたってピッタリだと思いました!完成したフィギュアを見た時、まるで鏡で自分の姿を見たようで、素晴らしかったです!」と説明した。
ペリーは「マダム・タッソー・ロンドンのアーティストたちは、才能に溢れています。私たちのフィギュアは本物そっくりで、まるで私たち本人がアトラクションの中に立っているようです」と付け加え、「ファンの皆さんにマダム・タッソー・ロンドンで私たちの姿を見てもらうのを楽しみにしていますし、何名かのファンにはお披露目するところに立ち会ってもらえて光栄です」と話した。
フィギュアについて“アメイジング”で“夢が叶った”と述べたリー・アンは、「マダム・タッソー・ロンドンのアーティストたちは、私たちを完璧に捉えてくれました。アトラクションのミュージック・ゾーンに加わることに興奮していますし、家族や友人たちに実物のフィギュアを見てもらうのが待ちきれません」とコメントしている。
マダム・タッソー・ロンドンのミュージック・ゾーンには、テイラー・スウィフト、エド・シーラン、故フレディ・マーキュリー、デュア・リパ、マドンナ、ワン・ダイレクション、レディー・ガガ、故ボブ・マーリー、マイリー・サイラス、ブリトニー・スピアーズ、ビヨンセなどのフィギュアが展示されている。今年5月には、アリアナ・グランデのフィギュアが新たにハリウッド支店のコレクションに加わっている。