きょう19日(木)は、東京都心は午前9時には気温が早くも30度以上となっています。午後も気温がグングンと上昇して関東の内陸部でも、真夏日となるでしょう。熱中症に警戒してください。
都心はきのうより早いペースで気温30度超え
きょう19日(木)は、関東地方は、朝に雨の降った所はありましたが、現在は広い範囲で夏空が広がっています。都心では午前9時には30.1度と、きのうより1時間ほど早く30度を超えました。このあとも気温はグングンと上昇して、関東内陸でも30度を超える予想です。最高気温は東京都心34度、熊谷36度、宇都宮34度、前橋32度と、宇都宮と前橋は、8日ぶりに30度以上の予想です。久しぶりの厳しい暑さとなりますので熱中症には警戒してください。
熱中症対策を
新型コロナウイルス感染拡大防止を心がけながら、新しい生活様式の中で、熱中症を予防するには、ポイントが5つあります。
①適宜、マスクをはずしましょう。屋外で、周りの方と、2メートル以上(十分な距離)離れている時は、マスクをはずして、休憩をとってください。その際、ウイルス感染対策は、忘れずに行いましょう。一方、マスクを着用している時は、激しい運動は避け、気温や湿度が高い時は、特に熱中症に注意が必要です。
②できるだけ、暑さを避けましょう。なるべく涼しい服装を選び、日傘や帽子を利用してください。少しでも体調が悪くなったら、涼しい場所や日陰へ移動しましょう。
③喉が渇く前に、こまめに水分を補給しましょう。汗を大量にかいた場合は、水分だけでなく、塩分補給も忘れないでください。
④エアコン使用中も、こまめな換気を行いましょう。換気のためには、窓とドアなど2か所を開放したり、扇風機や換気扇を併用したりするのが、おススメです。換気をしたら、エアコンの温度は、こまめに再設定してください。
⑤日頃から暑さに備えた体づくりと、健康管理を行いましょう。「やや暑い環境」で「ややきつい」と感じる運動を、毎日30分程度行い、体温測定や健康チェックを習慣にしてください。もし、体調が悪いと感じたら、無理をしないで、自宅で静養することが必要です。
高齢者や子ども、障がいのある方々は、特に熱中症になりやすいので、周りの方が気を配るなど、十分注意してください。