GfK Japanによるストリーミング再生回数レポートから、2021年11月8日~11月10日の集計が明らかとなり、BE:FIRSTの「Gifted.」が4,474,326回再生で首位を走っている。
11月1日より配信がスタートした「Gifted.」は、2021年11月10日公開(集計期間:2021年11月1日~11月7日)のストリーミング・ソング・チャートで13,040,803回再生を記録し、1位デビューを飾った。リリース2週目を迎えた今週前半3日間では447.4万回再生を記録しており、2位以下に67.9万回の差をつけて首位を走っている。
続いて、優里の新曲「ベテルギウス」が379.4万回再生で速報トップ10に初登場。「ベテルギウス」は、ドラマ『SUPER RICH』の主題歌として優里が書き下ろした楽曲で、ドラマ初回放送日の前日10月13日にYouTubeチャンネル<THE FIRST TAKE>で初解禁され、11月4日よりデジタル配信がスタートした。2021年11月10日公開チャートでは22位に初登場し、当速報では2位を走行中。<THE FIRST TAKE>の先行解禁が功を奏したか、過去曲よりも早いペースで週間チャート上位入りを成し遂げそうだ。
トップ20では、前週76位に初登場したマカロニえんぴつの「なんでもないよ、」が188.8万回再生で14位にジャンプアップ。同曲は、2022年1月12日にリリースされるメジャー1stフル・アルバム『ハッピーエンドへの期待は』からの先行配信曲で、11日に放送された大型音楽番組『ベストヒット歌謡祭 2021』でも披露された。なお、マカロニえんぴつは、現在79位に「恋人ごっこ」、98位に「ブルーベリー・ナイツ」が登場。「なんでもないよ、」やアルバムのリリースを機に、過去作の掘り返しがより加速していくのか、注目だ。
そのほか注目したいのは、YOASOBIが11月12日より配信スタートした英語版EP『E-SIDE』だ。同アルバムには、これまでリリースしてきた「Into The Night(夜に駆ける)」や「Monster(怪物)」など既発4曲に初収録4曲を加えた計8曲が収録されている。YOASOBIは、現在212.3万回再生で10位を走っている「夜に駆ける」をはじめ、計11曲がトップ100圏内を走行中。『E-SIDE』初収録曲では「アンコール」が85.3万回再生で63位を走っており、週後半の伸びに期待だ。
◎Billboard JAPANストリーミング・ソング集計速報
(集計期間:2021年11月8日~11月10日)
1位「Gifted.」BE:FIRST
2位「ベテルギウス」優里
3位「Rocketeer」INI
4位「水平線」back number
5位「ドライフラワー」優里
6位「Butter」BTS
7位「Cry Baby」Official髭男dism
8位「Permission to Dance」BTS
9位「Dynamite」BTS
10位「夜に駆ける」YOASOBI
※Billboard JAPANの週間ストリーミング・ソング・チャートは、GfK Japanが提供するオンデマンド型音楽配信サービス(Amazon Music (Unlimitedおよびプライム会員向け音楽ストリーミング)、Apple Music、AWA、HMVmusic、KKBOX、LINE MUSIC、Rakuten Music、Spotify、TOWER RECORDS MUSIC)、プレイリスト型音楽配信サービス(dヒッツ、うたパス)、ニールセンが提供するYouTube Musicの再生回数を合算して集計していますが、先ヨミ時点の集計値はGfK Japanのデータによる推定値となります。