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きょう21(金)の関東甲信は、広く晴れるが、空気は冷たく、厳しい寒さが続く。長野県では大雪のピークは過ぎるものの、山沿いを中心に断続的に雪が降る見込み。積雪の多い所では、雪崩に注意を。

広く晴れるが、山沿いは雪の所も 雪崩に注意

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きょう21日(金)は、冬型の気圧配置が続き、関東甲信は、上空1500メートル付近でマイナス6℃以下の寒気(平地でも雪が降る目安)に覆われる見込みです。

このため、長野県や関東北部では、山沿いを中心に、夕方にかけて断続的に雪が降るでしょう。きょう21日(金)午前6時の積雪は、長野県野沢温泉村で186センチ、長野県信濃町で143センチ、長野市で26センチ、群馬県みなかみ町藤原で226センチなど、平年の約1.5倍~2.5倍の所が多くなっています。

大雪のピークは越えて、次第に雪の降り方は弱まる見込みですが、引き続き、雪崩や屋根から落ちてくる雪に注意してください。

関東南部や山梨県は広く晴れるでしょう。空気の乾燥した状態が続くため、火の取り扱いに注意が必要です。

北よりの風がやや強く、厳しい寒さが続く

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最高気温は、きのう20日(木)より低い所が多いでしょう。東京都心と銚子は7℃、横浜は8℃、前橋と宇都宮は5℃の予想で、厳しい寒さが続く見込みです。

北よりの風がやや強いため、より一層寒く感じられそうです。厚手のコートにマフラーや手袋など、防寒対策を万全にしてお過ごしください。

山沿いでは氷点下の気温の所が多く、昼間でも雪で濡れた路面が凍結するおそれがあります。車の運転は十分にご注意ください。

24日(月)から25日(火)にかけては、平野部でも雪の可能性が

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向こう1週間は晴れる日が多い見込みです。気温は平年より低く、晴れても空気が冷たく感じられる日が多くなりそうです。

24日(月)から25日(火)にかけて、本州の南を低気圧が進む予想で、25日(火)は雪や雨の降る所が多いでしょう。低気圧の進むコースによっては、山沿いだけでなく、平野部でも雪の降る可能性があります。最新の気象情報を確認して、雪への備えをなさってください。