カミラ・カベロ、最新AL収録曲でフィフス・ハーモニー脱退について触れる
カミラ・カベロ、最新AL収録曲でフィフス・ハーモニー脱退について触れる
この記事の写真をすべて見る

 カミラ・カベロが、3rdスタジオ・アルバム『ファミリア』のリリースに先立って、今作に収録されている曲の1つが、2016年にフィフス・ハーモニーから脱退してソロに転身したことに言及しているとロイター通信とのインタビューで明かした。

 カミラは、2022年4月8日にリリースされた同アルバムの3曲目「サイコフリーク」が、かつてのグループ・メンバーとの結末を描いていると認めた。楽曲の歌詞「I don't blame the girls for how it went down(どうしてこうなったか、彼女たちを責めたりしない)」は、フィフス・ハーモニーについてだと彼女はロイター通信に語り、「この曲は不安についてで、私の不安との長い苦悩を形成してきた全てのことや本当に若い時にこの業界に入ったことについての曲です」と続けた。

 25歳になるカミラと、フィフス・ハーモニーのアリー・ブルック、ノーマニ、ダイナ・ジェーン、ローレン・ハウレギの交流は限られたものだが、彼女たちとの関係はおおむね良好のようだ。カミラは、「私たちはDMなどでお互いをサポートしています」と述べ、「彼女たちと本当にいい関係です」と明かした。

 以前、カミラは最新作『ファミリア』について、親しい友人や愛する人によるコミュニティを祝福する作品であると語っていた。また、彼女はメンタル・ヘルスの問題に悩まされる中、アルバムの一部をレコーディングしたと明かしている。米ピープル誌とのインタビューで「私はどうしようもないくらい不安で、最悪の精神状態でした」と彼女は説明し、「そしてパンデミックの始まりに休みを取りました。セラピーを開始して、気分が良くなるよう努めました」と述べた。

 さらには、「このプロセスを私の気分を楽にするために役立たせるには、正直になり、弱さをさらけ出し、本当の自分にならないといけないと思いました」と続け、「その時どうであったとしても、自分自身であるということが私の意図なのです」と語った。今や彼女は不安を抑えられているそうで、「自分の真実を生きているし、自分の真実を話している」と述べている。