ニッキー・ミナージュ、全米1位獲得を受けてBarbzに感謝「みんなのおかげ」
ニッキー・ミナージュ、全米1位獲得を受けてBarbzに感謝「みんなのおかげ」

 現地時間2022年8月22日、ニッキー・ミナージュの新曲「スーパー・フリーキー・ガール」が米ビルボード・ソング・チャート“Hot 100”で首位デビューを果たした。彼女にとって通算3度目の全米1位となり、フィーチャリングなどがない単独曲としては自身初の快挙となる。

 ニッキーは、この喜ばしいニュースを受けて、SNSを通じて、親しみを込めてBarbzと呼ぶファンたちに感謝の意を表した。彼女は「Barbzやったね。みんなのおかげです。みなさんのことを、とても、とても愛しています。ありがとう」とキャプションに綴り、今回達成した記録などのスクリーンショットをインスタグラムに投稿した。また、涙目の絵文字を添えて、「みなさん、やりましたね」とツイートしている。

 ニッキーの新曲「スーパー・フリーキー・ガール」には、リック・ジェームスによる1981年のヒット曲「スーパー・フリーク」がサンプリングしされている。女性ソロ・アーティストによるフィーチャリングなしのヒップホップ曲が、1位に初登場するのは、ローリン・ヒルによる1998年の「ドゥー・ワップ(ザット・シング)」以来、実に24年ぶりとなる。

 ニッキーは、いずれも2020年にリリースされた、シックスナインとのコラボ曲「トロールズ」、ドージャ・キャットの「セイ・ソー」のフィーチャリング・アーティストとして過去にHot 100首位を獲得している。

 「スーパー・フリーキー・ガール」は、@lorddromanによるダンス・チャレンジなどにより、TikTokでの人気が高まる中、8月12日にリリースされた。Luminateによると、初週(8月12日~18日)にストリーミング数2,110万回、ラジオ・オーディエンス・インプレッション460万、そして89,000ダウンロードを記録した。