レディー・ガガ、テイラー・スウィフトが摂食障害について語る動画にコメント「勇気が要ったと思う」
レディー・ガガ、テイラー・スウィフトが摂食障害について語る動画にコメント「勇気が要ったと思う」
この記事の写真をすべて見る

 つい先日、レディー・ガガが、テイラー・スウィフトの勇気を称賛した。あるTikTokユーザーが、テイラーがNetflixドキュメンタリー『ミス・アメリカーナ』で摂食障害について語っている映像を一部共有したところ、ガガがその投稿のコメント欄に優しい言葉を残した。

 ガガがコメントしたTikTok映像では、2020年のドキュメンタリーの中でも特に胸を打つ場面が切り取られており、テイラーが不健康な体重を維持するために、かつていかに少食で鍛えすぎていたかについて回想している。

 この映像でテイラーは、「(今の)自分の方がずっと気に入っています。私が太ったことを誰かが指摘しても、(以前ほどは)気になりません。(服の)サイズが00ではなく、6であるという事実は、私の人生をより良くすることなんです」と語り、「私の体は(サイズ00)であるべきではなかったんです。ただ、当時はそれを本当に理解していませんでした。たくさん運動していましたけれど、食べていませんでした。自分が満たしていない美の基準は常にあります。(全てを満たすのは)絶対に無理なんですよ」と続けている。

 このTikTokの映像にテイラーへの応援メッセージを残した数百人のうちの一人がレディー・ガガで、「あなたが言ったことは全て本当に勇気が要ったと思う、すごいよ」と、黒いハートの絵文字付きでコメントしている。

 この話題は、二人のミュージシャンに共通するものだ。ガガも過去に摂食障害と向き合い、15歳の頃から拒食症と過食症に悩まされていたことを2012年に明かしている。

 ガガは以前にも、テイラーの勇気を称えたことがある。新型コロナウイルスのパンデミック発生当初にガガがキュレーションしたヴァーチャル慈善コンサート【Together at Home】に出演した際、テイラーは「スーン・ユール・ゲット・ベター」を披露した。ディクシー・チックス(現チックス)がフィーチャーされたこの楽曲はアルバム『ラヴァー』に収録されており、2015年から癌と闘っている母アンドレアに捧げる入魂のバラードだ。

 テイラーのパフォーマンスが終わったあと、インススタグラム・ライブでガガは、「これはとても美しいね、テイラー。この無防備な瞬間を私たちと共有してくれてありがとう。あなたはこの瞬間、本当にさらにとても勇敢になったよ」と述べていた。

暮らしとモノ班 for promotion
「なんだか不調」は冷房病が原因かも?おすすめエアコン冷え対策グッズ