【第57回NFLスーパーボウル】リアーナ、ハーフタイム・ショーで空中プラットフォームからヒット曲の数々を披露
【第57回NFLスーパーボウル】リアーナ、ハーフタイム・ショーで空中プラットフォームからヒット曲の数々を披露

 リアーナが、米アリゾナ州グレンデールのステート・ファーム・スタジアムで開催されている【第57回NFLスーパーボウル】のハーフタイム・ショーでヒット曲満載のパフォーマンスを披露した。

 リアーナがスタジアムに足を踏み入れたとき、フィラデルフィア・イーグルスは24-14でカンザスシティ・チーフスをリードしていた。しかし、試合の勝者をめぐる緊張感は、真っ赤な衣装のリアーナが、空から優雅に降りてきた瞬間に一掃され、パフォーマンスはフィールドの上にぶら下がるプラットフォーム上での「Bitch Better Have My Money」の歌唱でスタートした。

 リアーナは、Apple Musicが主催するハーフタイム・ショーに出演する初のアーティストとして、「Rude Boy」から「Umbrella」、「We Found Love」、「Only Girl (In the World)」、「Diamonds」まで、自身のカタログから想像できるほぼすべてのヒット曲を披露すると、会場は大歓声に包まれた。これまでに彼女は、米ビルボード・ソング・チャート“Hot 100”で14曲が首位に輝いており、32曲をTOP10に送り込んでいる。

 パフォーマンス後、リアーナの代理人は彼女が妊娠していることを認め、毎年注目を集めるこのTVイベントで、新しい家族が加わることを世界に明らかにした。

 ドクター・ドレー、スヌープ・ドッグ、エミネム、メアリー・J.ブライジ、ケンドリック・ラマー、そして50セントとアンダーソン・パークが豪華共演を果たした昨年のハーフタイム・ショーは、【エミー賞】で<最優秀バラエティ・スペシャル(ライブ)>を初受賞したこともあり、リアーナのパフォーマンスには多大な期待が寄せられていたが、SNS上の反応を見る限り視聴者の期待に沿うパフォーマンスだったようだ。