ルイ・トムリンソン、1D再結成に前向きな発言「僕はやってもいい」
ルイ・トムリンソン、1D再結成に前向きな発言「僕はやってもいい」
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 TOP10入りのアルバムと大規模なワールド・ツアーの計画があり、ルイ・トムリンソンはソロ・アーティストとして着々と成功を収めつつある。しかし、ワン・ダイレクション(1D)のメンバーとしての彼の原点は、2015年のショッキングな活動休止を含め、常に彼のキャリアの大きな部分を占めているようだ。

 英紙ザ・タイムズとの新しいインタビューで、31歳の彼は1D解散時の本当の気持ちについて口を開いている。彼は、「悔しかったし、本当にひどく落ち込みました。ちょっと憤慨もしていましたね、僕にとってはさらに一つの喪失のように感じられたからかもしれません」と振り返りつつ、「でも今はあのことをより理解できるようになりましたし、怒りも少なくなりました。仕方ないですし」と続けている。ルイは、1D解散後の数年の間に母親と妹を亡くしている。

 それでも、ファンの間で長く望まれている1D再結成については、ルイは共にメンバーだったハリー・スタイルズ、ナイル・ホーラン、ゼイン・マリク、リアム・ペインが再び集結する可能性について前向きに感じているようだ。ただ、おそらくすぐに実現することはないだろう、と彼は言う。

 「いつか再結成することは、今は想像するのが難しいですね」とルイは語っており、「でも、僕らが人生を全うする中で再結成というか……どう呼んでもいいですけどね、を、する瞬間がなかったら驚くでしょうね。僕はやってもいいですよ」と乗り気だ。そして彼は、「みんなに会いたいですし、5人のうちの一人でいることが懐かしいのも確かです。でも自分のやりたいことをやるのも好きです。そういう時期だったんですね」と述べている。

 そして、客観的に見るとメンバー5人の中で最もソロで成功を収めているハリーについて、彼のソロ活動がこれほどうまくいったことには驚いていないとルイは話している。「ハリーが(ソロ・アーティストに)ぴったりだってことは僕らはずっと分かっていましたし、(成功への道のりは)見ていて素晴らしかったです」と彼は語り、「嫉妬?最初はそうだったかもしれませんね、自分が独り立ちしようとしていた時は。でも自分の成功を他人と相互参照するのは健康的ではないですよね?」と付け加えている。

 彼が当初、ハリーに対して嫉妬心を抱いていたことを話すのはこれが初めてではない。米ビルボード・アルバム・チャート“Billboard 200”で初登場5位を記録したアルバム『フェイス・イン・ザ・フューチャー』のリリースを控えた2022年11月のインタビューで、彼はハリーの商業的成功に最初は悩まされたと告白していた。「ただ、それは自分の置きどころが分からなかったからです。参考になるのは他のメンバーだけだったので」と彼は当時説明し、「ハリーのことは兄弟のように思っているんです。彼がやっていることがすごく誇らしいです」と語っていた。

 一方、今夏にアルバム『ザ・ショー』をリリースするナイルは最近、自身のソロ・キャリアが1D時代とどのように対照的であるか、特に音楽性に関して語っている。2月24日に公開された、Apple Music 1のゼイン・ロウとのインタビューで彼は、「(1Dが)終わった時、僕はただギターを手にして、自分が一番自然に得意だと思うこと、つまりアコースティック・ギターやシンプルなピアノを使った、そういうことを始めたんです」と述べている。

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