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中国地方のゴールデンウィーク天気のポイントは、29日と4日~5日は局地的に大雨の恐れがあること、最高気温は30℃近くになる所もあり、熱中症、紫外線に注意が必要です。

29日(土)は南風強まり 局地的大雨に

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ゴールデンウィーク初日の29日(土)は前線を伴った低気圧が日本海を進み、低気圧に向かって暖かく湿った空気の流れ込みが強まる見込みです。
このため、中国地方は、午後は次第に雨が降り、雷を伴い激しく降ったり、強く降ったりする所がある見込みです。南寄りの風が強まり、荒れた天気となるでしょう。

4日(木)~5日(金)局地的に雷を伴い激しく降る恐れ

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次に雨が降るのが、5月4日(木)から5日(金)です。
山陰沖に前線がのび、低気圧が進む見込みです。前線や低気圧に向かって暖かく湿った空気の流れ込みが強まり、大気の状態が不安定となるでしょう。雨が降り、局地的に雷を伴い激しく降る見込みです。大雨に注意が必要です。

最高気温は25度前後 30度近くになる所も

最高気温は、晴れる日を中心に25℃前後となるでしょう。また、3日(水)は高気圧の縁辺を回り南寄りの暖かな空気が流れ込む見込みです。山陰を中心にフェーン現象の影響で気温が上がりやすく、30度近くになる所があるでしょう。
まだ身体が暑さに慣れていないため、予想以上に疲れたり、熱中症になる可能性があります。休憩や水分をこまめにとり、無理をしないようにしてください。

紫外線対策を万全に

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曇りの日は、快晴時の約60%の紫外線量になります。しかし、雲の間から太陽が出ている場合は、雲からの散乱光が加わるため、快晴時よりも多い紫外線が観測されることがあります。

また、地表面から反射してくる紫外線もあります。反射率は砂浜や水面で10%~20%、アスファルトや草地で10%です。上空からの紫外線だけでなく、地表面から反射してくる紫外線にも注意が必要です。

そして、標高が1000m高くなる毎に紫外線量は10%~12%増加します。山での日焼けにご注意ください。

紫外線の浴びすぎを防ぐには、日焼け止めの使用やUVカットの衣服や長袖を着たり、サングラスをかけることが有効です。日焼け止めは、こまめに塗り直すようにしてください。