現地時間2023年4月26日、トーンズ・アンド・アイによる大ヒット曲「Dance Monkey」のYouTube再生数が20億回を超えた。
トニ・エリザベス・ワトソンことトーンズ・アンド・アイが老人を演じるMVでは、彼女が老けメイクに白髪のひげをつけて、友人たちと老人ホームを抜け出し、ゴルフコースでワイルドな一日を過ごす様子を捉えている。彼女は仲間たちとゴルフカートを乗り回したり、クラブハウスでビールを飲んだり、グリーンの上でダンスしながら羽目を外している。
このグルーヴィーなシングルは、トーンズ・アンド・アイのデビューEP『ザ・キッズ・アー・カミング』からの2ndシングルとして2019年にリリースされるや否や、バイラル・ヒットとなった。米ビルボード・ソング・チャート“Hot 100”では最高4位だったが、世界30か国以上で1位を獲得した。さらには、米ビルボードの“Pop Airplay”、“Hot Rock & Alternative Songs”、“Dance/Mix Show Airplay”チャート入りし、それぞれで自身初のトップ10を獲得した。
その後、トーンズ・アンド・アイは、デビュー・スタジオ・アルバム『ウェルカム・トゥ・ザ・マッドハウス』をリリースし、マックルモアとは「Chant」でコラボした。また、2023年の伝記映画『トゥルー・スピリット』のサウンドトラックに「I Made It」を提供していた。