「ホリエモン」こと実業家の堀江貴文氏が、ウクライナの国旗の色と同じ青と黄色に東京都庁をライトアップしたことについて、小池百合子知事を痛烈な言葉で批判して波紋を呼んでいる。
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堀江氏は2月28日に自身のツイッターを更新。ロシアから軍事侵攻を受けているウクライナとの連帯を示すため28日夜から都庁をウクライナ国旗と同じ青と黄色にライトアップされたと報じた記事を貼り付け、「クソ人気取りだな。マンボウ継続でこの政治的なクソ動きがマジでウンコだと思う」とつぶやいた。さらに、「ここまで来るとほんと呆れる。小池百合子は消えてほしい」、「ちなみにこのライトアップ都民の税金が原資っす。まあおれは都民じゃねーけど」、「マジで税金使ってライトアップするくらいならおめえ、さっさとウクライナ行って火炎瓶でも作っで前線で戦ってこいって思うわ。飲食店の人とかマジ怒った方がいいよ」などと連続投稿。「ウクライナで起きている事を考えたら日本のコロナの状況や都民の税金など、とるに足らないというか…各国でもウクライナ色でライトアップされてるニュースもみたし、特別間違ってる事ではないと思う。むしろ人気とりは堀江さんの方かと」という書き込みに対し、「は?俺が人気取りにこれまで動いていたことがあるか?俺は小池百合子の悪政に微力ならが反旗を翻しているだけだ。無力だが」と反論した。
報道によると、東京都はロシア軍による軍事侵攻を受けたウクライナとの「連帯を示す」ため、今月6日までの1週間、午後6~11時に青と黄色に都庁が点灯するという。世界各地で代表的な建物を「ウクライナ色」にライトアップする動きは欧州各国にも広がっている。フランスのパリ市庁舎やエッフェル塔、ドイツ・ベルリンのブランデンブルク門やアリアンツ・アレーナ、イタリア・ローマのコロッセオ、ドイツ・ベルリンのブランデンブルク門などで青と黄の2色にライトアップされている。