江戸に政治の中心を置いた徳川家康は、江戸の町の整備に力を注いだ。特に河川の付け替えや街道の整備は時間と資金をかけて大々的に行なっている。中でも幕末に日本を訪れた外国人たちを驚かせた道路の立派さは、大名の参勤交代の需要もあって、道幅や設置する設備なども幕府から指示が出され整備・維持された結果といえよう。

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