かつては「地盤・看板・カバン」が重んじられた選挙だが、「人は見た目が9割」などと言われている昨今はルックスも大切。そこで──、ファッションデザイナーのドン小西氏が注目女性候補をファッションチェ~ック!
* * *
■市井紗耶香(立憲民主党・比例区)
「だてに国民的アイドルグループで踊ってたわけじゃない。スニーカーとポリエステルの土色パンツでアイドルの面影はゼロ。庶民に寄り添うママ候補者になりきっているのがお見事」(ドン小西氏=以下同)
■吉良よし子(共産党・東京選挙区)
「スタイルに自信がないのか、普段からパンツ姿は少ない。この日もスカートだが、ジェンダーを感じさせないところに万人に受けるワザあり。この笑顔で『一票を』と言われたら、あたしもコロッと?」
■丸川珠代(自民党・東京選挙区)
「トレードマークの赤のポロの襟を立て、議連のハイキングにでも参加したかのよう。6年前にトップ当選の余裕からか、服にもプライドと気品が見える。白いパンツ、汚れないか心配」
■塩村あやか(立憲民主党・東京選挙区)
「この中では唯一、白のスニーカーではなくパンプスを着用。戦略なのか、パンツは素材からして安物丸出しだが、エレガントさが見え隠れして、女が見えてしまったのは失敗か」