「本業」への復帰に意欲を見せている新井恵理那アナウンサー
「本業」への復帰に意欲を見せている新井恵理那アナウンサー
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 かつて“朝の顔”として人気を博した、フリーの新井恵理那アナ(35)が再びテレビの世界に戻る構えをみせている。

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 第2子出産からわずか2カ月ほどで「本業再開」への意欲を示し、自身のSNSでは黒髪に戻した姿を披露した。出産間近の4月には「この際だからいろいろ試してみたい」とブロンドヘアを披露していたが、今回の投稿を見ると、すでに仕事モードに入っているのかもしれない。

 黒髪に戻したことについて、ネット上では「清楚が一番似合う」「やっぱり黒髪が落ち着く」といった称賛の声が集まる一方で、本業復帰をにおわせる姿勢に対しては、「子育て中に無理して復帰する意味が分からない」「テレビに戻らなくていい環境にいるんだから、落ち着いたら?」など厳しめの書き込みもある。

 新井アナといえば、「グッド!モーニング」(テレビ朝日系)などで長年MCを務め、2019年上半期にニホンモニター調べの「テレビ番組出演本数ランキング」で女性部門1位に輝いたこともある。だが、その道のりは決して平坦ではなかった。青山学院大学在学時に「ミス青山」に選ばれながらも、民放キー局はすべて不採用に。フリーアナとして事務所に所属し、バラエティーや情報番組で徐々に認知度を上げてきた苦労人でもある。

「新井アナの原動力は、“キー局アナの入社試験全滅”というコンプレックスと、それをはね返そうとする強い自己アピール力でした。それゆえ、『ふんどしを履いて寝ている』といったユニークなキャラづくりにも積極的だった。ただ、結婚、出産を経た今となっては、そのキャラ設定はもう厳しい。第一子出産の際にも1年を待たずに復帰を果たしていましたが、今回もわずか2カ月での仕事復帰宣言です。すでにママ世代からはSNSで『子育てより仕事を優先しているように見える』と反発の声が上がっており、時期尚早にも思えます」(週刊誌の芸能記者)

 さらに昨年、レギュラー出演していた「ナゼそこ?」(テレビ東京系)を卒業する際には、後任に加藤綾子アナの名前が発表されると、自身のSNSで《お知らせさせていただく前に後任の方が発表されたので》と投稿。この含みのある言葉には「根に持っている」「嫌味っぽい」といった批判が起こった。

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