「マツケンサンバ」を踊る松平健
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 18日放送の「ミュージックステーション」(テレビ朝日・金曜午後8時)は、昭和・平成・令和の史上最強の国民的ダンス名曲2時間SPだ。国民投票で昭和・平成のダンス名曲BEST10を大発表する。「昭和」の1位のダンス曲を持つシークレットゲストのアーティストと、INIが一夜限りのSPコラボをしたり見どころ満載! 光GENJI、中森明菜、モーニング娘。、マツケンサンバ、AKB48、少年隊、西城秀樹、三代目JSBなどなどダンス名曲をたっぷり楽しめる。ダンス名曲のひとつマツケンサンバにまつわる過去の人気記事を振り返る(「AERA dot.」2024年1月9日配信の記事を再編集したものです。本文中の年齢等は配信当時)。

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 今年、芸能生活50周年を迎える松平健(70)。年始のイベントで「80歳までできればいいかな」と宣言するなど、古希を迎えても衰えを知らない。最近では、昨年末に最終回を迎えた鈴木亮平主演ドラマ「下剋上球児」(TBS系)で高校野球強豪校の野球部監督かつ、主人公の恩師という役どころでメインキャストとして出演。野球のユニホーム姿も様になる貫禄十分な監督ぶりが好評だった。

 松平といえば、時代劇「暴れん坊将軍」(テレビ朝日系)シリーズで、約25年にわたって徳川吉宗役で主演を務めたことで知られる。その他、数々のドラマや舞台、映画でも活躍してきた大御所俳優だ。一方、「下剋上球児」の好演にSNS上では「マツケンの演技がすてき。サンバだけの人じゃないんだな」「松平健って演技もうまいんだな。サンバじゃなくてそっちが本職だとさっき気づいた」など、若い世代には「マツケンサンバ」のイメージが強いようだ。同曲は約20年前に大ヒットした楽曲だが、実はこのところZ世代を中心に「マツケンサンバ」のリバイバルブームが巻き起こっているのだ。

「2020年に自身の公式YouTubeチャンネルに『マツケンサンバⅡ』のMVが投稿され、SNSを通じて再び注目されました。現在、同動画は再生数1800万回を突破し、運動会などさまざまな学校イベントで採用されており、キッズにも知名度抜群なんです。昨年10月に発売された小中学生向け少女漫画雑誌『ちゃお』に松平が登場し、華やかなマツケンサンバ姿のシールが付録になったり、読者の悩みに答えるインタビュー記事などが話題になりました。また、昨年5月には渋谷PARCOで『マツケンサンバⅡ』の世界観にちなんだフードやドリンクを展開するコラボカフェが開催されました。事前予約整理券が2日で完売するなど、若い世代にも支持されていることがうかがえます」(テレビ情報誌の編集者)

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