ヘイリー・ビーバー、夫ジャスティンとの結婚式5周年を祝う&故ヴァージル・アブローを追悼
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 現地時間2024年9月30日、ヘイリー・ビーバーが、夫ジャスティンとの結婚式から5周年を祝うとともに、ファッション・デザイナーの故ヴァージル・アブローに感謝を伝えた。

 ヘイリーは、故アブローの44歳の誕生日にファッション界のアイコンとの写真を投稿。2021年11月に41歳で心臓血管肉腫のため死去したアブローは、彼女の結婚式のためにオフホワイトの特注ガウンとベールを制作した。

 「お誕生日おめでとうV、あなたのことが恋しいです!最高にマジカルなウェディング・ドレスを作ってくれてありがとう」と、彼女はレースのウェディング・ドレスを着てアブローと歩く写真をインスタグラム・ストーリーズに投稿した。2枚目の写真は、2019年9月に米サウス・カロライナ州で行われた結婚式のもので、ビーバー夫妻が夜に芝生の上でキスをしている幸せなシーンを捉えている。芝生の上に広ったヘイリーのボリュームのあるトレーンの裾には、「死がふたりを分かつまで」というメッセージが刺繍されている。この投稿には、数字の5と三つ星の絵文字が添えられている。最後の写真には、ウェディング・ドレスを着て、はにかんだ笑顔を見せるヘイリーの横顔が映っている。

 今年8月、ビーバー夫妻は第一子となるジャック・ブルー・ビーバーを迎えた。二人はインスタグラムでその喜びを共有し、ヘイリーが赤ちゃんの小さな足を持つ写真を投稿していた。夫妻が赤ちゃんとの新生活をスタートさせる一方で、インディー・シンガーソングライターのMk.geeが最近のインタビューで、ジャスティンが2021年のアルバム『ジャスティス』以来となる新作の制作に取り組んでいることを明かした。

 「彼は模索している」とMk.geeは米ニューヨーク・タイムズ紙に語り、「彼の口から出るものはすべてポップ・ミュージックだ。それだけで象徴的だから、その裏では本当にワイルドなことができる」と説明していた。顔の片側が“完全に麻痺”するラムゼイ・ハント症候群と診断されたビーバーは、2023年から2024年にかけて予定されていた、『ジャスティス』を引っさげたワールド・ツアーをキャンセルして以来、音楽シーンからやや遠ざかっている。