1日400回もLINEでやりとりするって、国会議員はそんなに暇なのかと怒りを通り越して呆れる。
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 新聞休刊日のこの日。ほかにも伝えるべきニュースは山ほどあるだろうに、よりによってこれ??? と朝から頭がハテナだらけになった。

 「独占取材。育休議員の不倫相手 涙の激白!160分」と題し、不倫辞職した宮崎謙介衆議院議員のお相手Aさんのインタビューなど、冒頭から延々1時間超も流していたのだ。

 Aさん、現在、バレエのインストラクターをしている一般人ということで、顔出しNG。自宅前にはマスコミが押し寄せているため、母と都内のホテルに宿泊する日々だとか。

 番組はそんなAさんに2回に分けてインタビュー。最初のインタビューは宮崎議員の記者会見を一緒に見ながら行い、その夜、時間をおいて再度行うという念の入れよう。その努力、ほかのところで発揮すれば、いい番組が作れるのに、などと思ったりして。

 謝罪会見が映されるテレビの前で、「見ていられないくらい辛い」「人生を狂わせてしまった」「なんてことをしてしまったのだろう。後悔してもしきれないし、申し訳ないと思っています」と涙ながらに謝罪するAさん。嗚咽し泣き崩れる姿はドラマの1シーンかと思うほど。

 その一方で、宮崎議員と初めて会ったのは1月4日の通常国会での着付けの場で、その際、「着付けってどうやるのか僕にも教えて」と言われ、手を握られたとか、毎日LINEでやりとり、1日400回以上も送られて来たなどと暴露。

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