佐野:スルメみたいな曲ですね。
小島:一生しがめる[噛める]!
多様性が「Aぇっぽい」魅力
「Aぇっぽい」デビュー曲ではあるが、彼らの面白さは「Aぇらしさ」が枠にとらわれないところにもある。同時収録の6曲もじつにバリエーション豊かだ。
佐野:全部好きやけど、「しあわせもん。」っていう曲好きですね。いま俺たちはみんなのおかげでしあわせもんだぜって、ひたすら愛を伝えつづける、ラブソングでもあり、ファンのみんなへの愛を伝える、バラードですね。
末澤:俺も「しあわせもん。」好き。バラードやけど、またいままでなかったテイストやな。
佐野:ほんまに、心を込めて、心の底から叫べる曲やから、ライブで歌うのも楽しみですね。
草間:「しあわせもん。」も好きやし、「WANT!!」もいい。どっかAぇに合うてる感じがする。
正門:音は大人っぽいけど、めっちゃかわいらしい曲ですよ。俺は「Aぇ! LAND」、賑やかで好きですね。「Aッ!!!!!!」よりガチャガチャしてるかな、テンション的にはたぶん。
小島:ま、全部。全部好きです。
末澤:最後に広げたな!
佐野:Aぇ! groupってこれよね、っていうのがないのがいいよね。良くも悪くもAぇはジュニア時代の17曲の方向性がまったくバラバラ。デビュー曲はこういう方向性やけど、セカンドサードって、たぶんまた全然違う曲歌っていくと思います。
(編集部・伏見美雪)
※AERA 2024年5月13日号より抜粋