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前線を伴う低気圧が日本海から近づき、今日(6日)の北海道内は道北を中心に広く雨が降っています。低気圧が北海道付近を通過すると予想される明日(7日)の夜以降は上空に寒気が流れ込んで地上付近の気温が下がり、道北やオホーツク海側では山間部や標高の高い峠付近などで降雪となる可能性があります。大型連休中は気温が高めに経過した道内ですが、気温差による体調不良や、車の運転の際には路面状況の変化に注意して下さい。

明後日にかけて広く雨 道北中心に雨脚の強まることも

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今日の北海道には日本海の低気圧から先行して東にのびる温暖前線が近づき、道内は道北を中心に広く雨となっています。今後は道東などにも雨の範囲が広がり、また、時折雨脚の強まることもあるでしょう。今後、明後日(8日)午前にかけて降る48時間予想雨量は、道北や道央、道南方面などの多い所で50~80ミリ、山間部など局地的には100ミリ前後に達する所もあるでしょう。道北や道央などの山間部ではまだ積雪が残っている所があります。なだれや融雪による土砂災害や河川の増水に注意して下さい。

また、湿った気流が入りやすくなっている道内では沿岸や峠付近を中心に濃い霧のかかる恐れがあります。車の運転の際には見通しの悪さにも注意が必要です。

明日の夜以降は気温が低下 道北やオホーツク海側では降雪も

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前線を伴う低気圧は今夜には北海道の西海上に達し、明日はゆっくりと北海道付近を北東に進む見込みです。この影響で道内では明日も広く雨が降る見込みです。連休明けで久しぶりの通勤や通学となる方は、雨具の手放せない1日となりそうです。

また、低気圧前面で吹く冷たい東よりの風の影響で、道北の稚内では今日15時現在の最高気温が未明に観測された5.2度と、4月上旬並みの肌寒さとなっています。稚内では昨日(5日)の最高気温が15.9度と6月中旬並みの陽気でしたが、今日は一転して寒い1日となっています。稚内では明日も寒さが続き、明日の予想最高気温は4度と、3月下旬並みにとどまる見込みです。

なお、低気圧が北海道を通過したあとには、上空に寒気が流れ込むでしょう。明後日は稚内のほか、道内広い範囲で気温が下がり、日中の最高気温も4月上旬~中旬並みとなる所が多くなります。全般に冷たい北よりの風が吹き、体感的には気温の数値よりもさらに寒く感じられそうです。

また、道北やオホーツク海側では山間部や標高の高い峠付近を中心に雨が雪に変わる可能性があります。車の運転の際には路面状況の変化に注意し、峠越えを計画される際には、冬装備の検討もお願いします。