闘病中のセリーヌ・ディオン、仏版ヴォーグの表紙に「未来を前向きに捉えている」

 セリーヌ・ディオンが、仏版ヴォーグの最新カバーを飾った。白のミニスカートにオーバーサイズのボタンダウンのシャツをゴージャスに着こなした彼女は胸元を手で隠している。

 スティッフパーソン症候群との闘病を続けているセリーヌは、前向きな心持ちをキャプションで綴った。「仏版ヴォーグの撮影に参加できて光栄です。55歳の私が、自分の美しさをさらけ出すよう求められたことをとても誇りに思います」と彼女は述べ、「ですが、美しさとは何でしょうか?美しさとは、あなたであり、私であり、内面にあり、私たちの夢であり、今日なのです。今日、私は強さを感じ、未来を前向きに捉えている女性です。一日一日を大切にしながら」と続けた。

 制御不能な筋肉の痙攣を引き起こし、動くことが困難になることで知られる稀な神経疾患スティッフパーソン症候群と診断されたセリーヌは、2022年12月以来表舞台からほとんど姿を消している。これにより2023年のツアー日程の延期を余儀なくされ、最終的にはすべての日程をキャンセルした。昨年12月、姉のクローデットは、セリーヌが自分の筋肉を“コントロールできない”と明かしていた。

 今年2月に開催された【グラミー賞】授賞式にサプライズで登場した彼女は、『ミッドナイツ』で<年間最優秀アルバム>に輝いたテイラー・スウィフトにトロフィーを授与した。セリーヌの表舞台への復帰に観客が喝采を送ると「皆さん、ありがとうございます」と力強く伝え、「皆さんのことも大好きです。ここに来られて嬉しいというのは、本当に心からそう思っています」と述べた。

 また、今年3月の国際スティッフパーソン症候群啓発デーには、3人の息子たちと笑顔で写っている写真をインスタグラムに投稿し、「今日を世界は国際SPS啓発デーとして認識しています」とメッセージを綴っていた。「多くの方がご存知のように、2022年の秋に私はスティッフパーソン症候群(SPS)と診断されました。この自己免疫疾患を克服しようとすることは、私の人生で最も辛い経験の一つであり続けていますが、いつかまたステージに立ち、できるだけ普通の生活を送りたいとの決意に変わりはありません。子どもたち、家族、チーム、そして皆さんの愛とサポートに深く感謝しています!」と彼女は述べていた。