大人っぽさが増した福原遙

17歳からジャンクフードをやめた

 リーダーシップを発揮する女性社長から、出産をへた母親役まで幅広い役を演じられるようになった福原。そうした点でも、すでに子役としてのイメージは薄れつつあるかもしれない。

 今は、俳優としてのプロ意識も高い。女性誌で肌の状態をキープする秘訣を聞かれると、「ジャンクフードなど、肌に影響しそうなものは17歳で食べるのをやめました」と告白(「VOCE」(2022年3月3日配信)。さらに、中学生のころから日焼け止めを塗るのが日課で、現在は移動中に車内でEMS美顔器を使用。食生活が乱れると肌も乱れると考え、自炊するときは体を酸化させる油は避け、こめ油を使うようにしたり、酵素玄米や酵素ドレッシングを使ったりしているという。幼い頃からルックスは完成されていた福原だが、20代になって「オトナの女優」に変貌できたのは、美容への意識の高さもあるだろう。

「『舞いあがれ!』で共演した高杉真宙は、福原について、年齢が下であることを感じさせない堂々たる座長感があるとドラマコメントで明かしていました。ヒロインはセリフの量も多くいちばん大変なのに、それを感じさせない明るさで周りへの気遣いができる人だと称賛していました。また、福原自身は最近のインタビューで、もともと自分の意見を言えるタイプではなかったが、ただ周りに合わせるのは良くないと思うようになったと話しています。いろいろな経験をして仕事や役により責任感が芽生えてきてからは、『思っていることはちゃんと言おう』と、口にするようになったそうです。こうした人間的成長が外見にも表れ、大人の魅力につながっているのでしょう」(同)

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「まいんちゃん」と呼ばれることはうれしい