16年の都知事選挙に圧勝した小池知事は、17年9月、「希望の党」を結党して、国政進出を図った。当初は、安倍政権を倒すのではと思えるほど勢いがあったが、小池知事の「排除発言」をきっかけに流れが変わり、10月の衆議院選挙では大敗した。

 今回、国政選挙のために「ファーストの会」を設立し、乙武氏の出馬で初の国会の議席獲得に挑んだが、スキャンダルが勃発した。

 小池知事はまたもや、国政選挙を前に失速するのだろうか?

(AERA dot.編集部・今西憲之)

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