ドリー・パートン、ビヨンセが自身の往年の名曲をニューALでカバーしているのではと語る

 ビヨンセが最近カントリー・ソングを2曲発表し、米ビルボード・チャートの歴史に名を刻んだが、カントリー音楽界のレジェンドであるドリー・パートンが、自身の往年の名曲のカバーが現地時間2024年3月29日にリリース予定のビヨンセの次回作『Act II』に収録されているかもしれないと示唆した。

 ドリーは米テネシー州の日刊紙Knox Newsとのインタビューで、自身がビヨンセとコラボした、または自身の楽曲をカバーしたのではないかとの噂について、「そうですね、したんじゃないかと思いますよ!彼女は“Jolene”をレコーディングしたと思いますし、おそらく彼女のカントリー・アルバムに収録されると思っていて、とてもワクワクしているんです」と述べた。

 78歳のドリーは42歳のビヨンセについて、「彼女のことは大好きですよ!美しい女性で、素晴らしい歌手です」と語っている。米ビルボードはビヨンセの広報担当者にドリーの主張についてコメントを求めたが、報道時点で返答はなかった。1974年初頭に米ビルボード・ソング・チャート“Hot 100”で60位を記録した1973年のドリーの名曲が、ビヨンセの新作に収録されるかどうかは不明だが、ドリーはインタビューの後半で何度も願望として口にした。

 自身が名付け親であるマイリー・サイラスをはじめ、ザ・ホワイト・ストライプス、故オリヴィア・ニュートン・ジョン、リル・ナズ・X、ペンタトニックスなど、多くのミュージシャンにカバーされてきたこの楽曲を、ドリーはビヨンセがカバーしたと“聞いた”、そして“思っている”、いや“望んでいる”と付け加えている。少なくとも彼女は、ビヨンセに「Jolene」をカバーしてもらいたいとずっと思っており、二人は過去に連絡を取り合ったこともあると語っている。

 「私たちは何年にもわたってメッセージをやり取りしていたんですよね。彼女とお母様がファンでいてくれて、私はいつも彼女たちがファンでいてくれることに胸を打たれていて、彼女は素晴らしいといつも思っていたんです」とドリーは語った。

 『Act II』のトラックリストはまだ明らかにされていないが、Hot 100で1位を獲得したビヨンセの最新ヒット曲「Texas Hold 'Em」は、彼女が2月11日に「16 Carriages」とともに発表したカントリー調の2曲のうちの1曲で、両曲ともに同日に開催された【スーパーボウル】で放映されたベライゾンのCMで発表された。

 「Texas Hold 'Em」は米ビルボードの“Hot Country Songs”チャートで3週1位を獲得しており、このチャートでの首位はビヨンセにとって初めてのことだっただけでなく、これまで黒人女性、そしてバイレイシャル(二人種)であることが知られている女性が1位になったことがなく、歴史的な快挙となった。